群馬県の10月3連休イベント決定版!子連れで絶対楽しいスポット紹介

群馬県
きたかんとーイメージ

この記事でわかること

  • 2025年10月の3連休に群馬県で開催が期待されるファミリー向けイベントの詳細情報
  • 各イベントの具体的な内容、見どころ、予想される混雑状況や料金体系
  • 小学4年生と2年生の子供を持つ2児のパパ目線でのイベントの楽しみ方とリアルな注意点
  • 高崎市や前橋市など群馬県内主要都市のおすすめイベント情報と、家族での回り方プラン

こんにちは!北関東の魅力を、子育て世代の目線で発信するブログ「きたかんとー」のパーシーです。元気いっぱいの小学4年生の娘と、やんちゃ盛りの小学2年生の息子を持つ、ごく普通の2児の父親です。

気持ちの良い秋風が吹き始めると、なんだかソワソワしてきませんか?特にスポーツの日を含む10月の3連休は、気候も安定していて絶好のお出かけシーズンですよね!我が家でも毎年この時期になると、「今年の3連休はどこへ行こうか?」という話題で持ちきりになります。娘は「オシャレなカフェがあるところがいい!」と言い、息子は「とにかく走り回れる広い公園!」と主張。子供たちのリクエストは嬉しいものの、方向性が真逆なこともしばしば…(苦笑)。それに加えて、親としては移動時間や予算、そして何より「3連休の混雑」という大きな壁が立ちはだかります。子育て中のパパママなら、この胃がキリキリするような悩みに、きっと深く共感してくれるんじゃないでしょうか。

「せっかくの連休なんだから、日常を忘れて思いっきり楽しませてあげたい!」 「でも、イベントを探す時間もないし、人混みでクタクタになるのは避けたい…」

そんなお悩みを持つ全国のパパママのために、このパーシーが徹底的にリサーチしました!今回は、2025年の10月の3連休(10月11日(土)、12日(日)、13日(月・祝))に開催が期待される、群馬県のファミリー向けイベントを、過去の開催実績を基にドドンとご紹介します。誰もが知る鉄板イベントの深掘り情報から、意外と知られていない穴場スポットまで、パパ目線で「これなら家族みんなが笑顔になれる!」と確信したものだけを厳選しました。この記事を読めば、今年の3連休の計画はもう迷いません。ぜひ、コーヒーでも片手に、リラックスして最後までお付き合いくださいね!

秋のお出かけ完全ガイド!9月〜10月に役立つ持ち物リスト100選


  1. 【2025年秋】群馬県の10月3連休はイベントが満載!エリア別おすすめ情報
    1. 【東毛エリア】秋の収穫祭や自然体験が楽しめるイベント(太田市・館林市・桐生市・邑楽町)
      1. ぐんまこどもの国(太田市):秋の特別プログラムで一日中遊び尽くす!
      2. 館林市産業祭(館林市):地元の味覚と文化に触れる秋の祭典
      3. 桐生が岡動物園・遊園地(桐生市):入園無料が嬉しい!動物とのふれあいとレトロな遊園地
    2. 【中毛エリア】大規模なお祭りから公園イベントまで(前橋市・伊勢崎市)
      1. 前橋まつり(前橋市):迫力満点の山車と活気あるお囃子に興奮!
      2. カネコ種苗ぐんまフラワーパーク(前橋市):秋の花々に囲まれて家族写真を撮ろう
  2. 【体験レポ】我が家が選ぶ!群馬県の10月3連休イベントの楽しみ方と注意点
    1. パパが伝授!3連休イベントを120%楽しむための事前準備
      1. 持ち物リスト:これさえあれば安心!パーシー家のお出かけ七つ道具
      2. 混雑回避の裏ワザと心の準備
    2. 【西毛・北毛エリア】秋の自然と文化を満喫するイベント(高崎市・沼田市)
      1. 高崎マーチングフェスティバル(高崎市):圧巻のパフォーマンスに心揺さぶられる!
      2. 観音山ファミリーパーク(高崎市):イベントがなくても一日遊べる鉄板公園
      3. たんばらラベンダーパーク(沼田市):秋は紅葉の絶景が広がる天空の楽園
    3. まとめ:家族の思い出に残る最高の群馬県10月3連休イベントを見つけよう!

【2025年秋】群馬県の10月3連休はイベントが満載!エリア別おすすめ情報

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さあ、ここからは早速、本題に入っていきましょう!群馬県内で開催される10月の3連休におすすめのイベントを、具体的なエリア別にご紹介していきます。ひとくちに群馬県と言っても、実はエリアごとに全く違う顔を持っているんですよ。東毛、中毛、西毛、北毛…それぞれの地域の特色あるイベントを知れば、きっと「こんな場所があったんだ!」という新しい発見があるはずです。ご自宅からのアクセスはもちろん、お子さんの年齢や興味に合わせて、ピッタリのイベントを探してみてください。

イベント選びで一番大切なのは、やはり「子供が心から楽しめるか」という点ですよね。うちの息子なんて、少しでも退屈するとすぐに「ねぇ、まだ?」「もう帰りたい~」という“帰りたいコール”が始まってしまいますから、親としてはヒヤヒヤです(笑)。だからこそ、思いっきり体を動かせる場所なのか、大好きなキャラクターに会えるのか、美味しいものがたくさん食べられるのか、そういった子供の「好き」というアンテナに引っかかるかどうかが、イベント選び成功の秘訣だと私は思っています。それでは、各エリアの魅力的なイベントを、パーシー家の実体験も交えながら詳しく見ていきましょう!


【東毛エリア】秋の収穫祭や自然体験が楽しめるイベント(太田市・館林市・桐生市・邑楽町)

まずは、私たちの住む栃木県や、お隣の埼玉県との県境に位置する東毛エリアからご紹介します。このエリアは、SUBARUの企業城下町として知られる工業都市の顔と、利根川や渡良瀬川が育んだ豊かな自然の顔を併せ持つ、非常に面白い地域なんです。特に秋は、実りの季節を全身で感じられる収穫祭や、広大な公園でのびのびと遊べるスポットが満載ですよ。都心からのアクセスも比較的良いので、気軽に訪れられるのも魅力の一つですね。

ぐんまこどもの国(太田市):秋の特別プログラムで一日中遊び尽くす!

群馬県の子育てファミリーにとって、まさに“聖地”とも言える場所、それがここ太田市にある「ぐんまこどもの国」です。東京ドーム約4個分という広大な敷地の中に、巨大な複合遊具、スリル満点のボブスレー、親子で楽しめるサイクリングコース、そして夏には歓声が響き渡るじゃぶじゃぶ池まで、子供たちの「遊びたい!」をすべて叶えてくれる、夢のような楽園です。

例年10月の3連休のような大型連休には、秋の自然をテーマにした特別イベントが企画されることが多いのが嬉しいポイント。例えば、園内に落ちているドングリや松ぼっくりを使ったクラフト教室、色づいた葉っぱを探して園内を冒険する自然観察ビンゴゲームなど、子供たちの五感を刺激し、知的好奇心をくすぐるプログラムが満載です。うちの子たちも、こういうワークショップが大好きで、特に小学4年生の娘は、一度始めると周りの声が聞こえなくなるくらい作品作りに没頭します。普段はゲームばかりしているインドア派のお子さんでも、自然の素材に触れて何かを創り出す楽しさに、きっと目覚めるきっかけになるはずですよ。

パパとしての最大の推しポイントは、なんといってもその圧倒的な広さと、子供の有り余る体力を無限に吸い取ってくれるポテンシャルの高さ!(笑)ふわふわドームや山の傾斜を利用した長いローラー滑り台で思いっきり体を動かせば、帰りの車の中ではぐっすり。これは本当に助かります。お弁当とレジャーシートを持参すれば、広大な芝生広場でピクニック気分も味わえ、一日中追加料金なしで楽しめるコストパフォーマンスの高さも魅力です。

パーシー家のモデルプラン

  • 午前中:開園と同時にイン!まずは元気なうちにアスレチックやローラー滑り台で体を動かす。
  • お昼:木陰の気持ちいい芝生広場でお弁当タイム。
  • 午後:少し休憩したら、事前予約しておいたクラフト教室へ。その後はサイクリングコースで園内を一周。
  • 夕方:遊び疲れた子供たちと、心地よい疲労感に包まれて帰路へ。

園内は本当に広いので、家族全員が歩きやすい靴で行くのは鉄則です!また、10月は日中暖かくても、夕方になると風が冷たく感じることがあります。特にここは高台にあるので、サッと羽織れる上着を一枚多めに持っていくと、最後まで快適に過ごせますよ。

【アクセス情報】 最寄駅は東武伊勢崎線の「太田駅」になりますが、駅から約10kmと距離があるため、現実的には車でのアクセスが基本となります。北関東自動車道の太田桐生ICから約20分と、高速道路からのアクセスは良好です。ただし、3連休の特に天気の良い日は、開園前から駐車場へ入る車で列ができることも。駐車場の心配をせず、目一杯遊ぶためにも、開園時間より少し早めに到着するくらいの気持ちで出発するのがおすすめです。

館林市産業祭(館林市):地元の味覚と文化に触れる秋の祭典

続いては、日本一暑い町として有名(?)で、美味しいうどんでも知られる館林市です。例年秋に開催される「館林市産業祭」は、その名の通り、館林市の産業が一堂に会する一大イベント。地元の農家さんが愛情込めて育てた新鮮な野菜や、市内の名店が腕によりをかけたグルメ、そして伝統工芸品などがズラリと並び、食いしん坊な我が家にとっては、まさに天国のような場所です。

朝採れの新鮮な野菜が驚くような価格で販売されていたり、普段はなかなか味わえないイベント限定グルメの屋台が出ていたりと、大人もついつい財布の紐が緩んでしまいます。子供たちが大喜びするのは、やはり縁日のような賑やかな雰囲気ですよね。金魚すくいや射的といった昔ながらの遊びはもちろん、最近では子供向けの体験ブースも充実しています。息子は特にパトカーや消防車といった「働く車」が大好きなので、運転席に乗せてもらって記念撮影ができるコーナーは、彼にとって最高の思い出になるようです。その日一日はご機嫌でいてくれるので、親としても嬉しい限りです(笑)。

地元の活気に直接触れながら、美味しいものを頬張り、大人も子供も自然と笑顔になれる。そんなアットホームな雰囲気が、この産業祭の最大の魅力だと思います。家族で「これ美味しいね!」「次はあっちに行ってみようか」なんて会話をしながら会場を練り歩くだけで、本当に素敵な休日になりますよ。開催日時や会場は市の公式サイトなどで事前にしっかりとチェックしてからお出かけくださいね。

【アクセス情報】 会場は年によって変わる可能性がありますが、多くは館林駅周辺の公共施設(市役所前広場など)で開催されます。東武伊勢崎線「館林駅」から徒歩圏内、またはシャトルバスが運行されることもあり、公共交通機関でのアクセスが非常に便利なのが嬉しいポイント。イベント当日は周辺道路が混雑するため、電車でのんびり向かうのも賢い選択です。

桐生が岡動物園・遊園地(桐生市):入園無料が嬉しい!動物とのふれあいとレトロな遊園地

「3連休、楽しい思い出は作りたいけど、出費はなるべく抑えたい…」多くのパパママが抱える切実な願いですよね。そんなご家庭の強い味方が、ここ桐生市にある「桐生が岡動物園」です。なんと、驚くことに入園料が無料なんです!これは本当に家計に優しく、我が家も「今日はどこ行く?」「じゃあ桐生行こうか」という感じで、気軽に何度も訪れています。

無料だからといって、その内容を侮ってはいけません。百獣の王ライオンや、首の長ーいキリン、よちよち歩きが可愛いペンギンといった動物園の人気者たちが勢ぞろいしており、見ごたえは十分。小動物とのふれあいコーナーでは、モルモットなどを膝に乗せることができ、子供たちが恐る恐る、でも優しく動物と触れ合う姿は、見ているだけで心が温かくなります。

そして、この施設のすごいところは、動物園のすぐ隣に「桐生が岡遊園地」が併設されていること。こちらも入園は無料で、乗り物券をその都度購入するスタイルなのですが、その価格が衝撃的。メリーゴーランドや豆汽車が1回100円、ミニ観覧車でも200円といった、昭和の時代にタイムスリップしたかのようなリーズナブルさ。小さなお子さんの遊園地デビューには、まさにうってつけの場所です。うちの子がまだ小さかった頃は、この豆汽車に何度も乗りたがって大変でした(笑)。丘の上にある観覧車からは、織物の街・桐生の街並みを一望でき、秋の澄んだ空気の中では、遠くの山々まで見渡せて本当に気持ちがいいですよ。

ここが神スポット! 動物園と遊園地が一体となっているため、子供たちの「動物も見たいし、乗り物にも乗りたい!」という、ある意味ワガママなリクエストに、移動なしで一か所で応えられます。これ、親にとっては本当にありがたいですよね。浮いたお金で、帰りに美味しいものを食べて帰る、なんていうプランも立てやすいです。

10月の3連休には、動物の生態について学べる飼育員さんの特別ガイドや、ハロウィンにちなんだイベントなどが開催されることもありますので、公式サイトは要チェックです。

【アクセス情報】 最寄駅はJR両毛線の「桐生駅」または上毛電気鉄道の「西桐生駅」。駅から路線バスを利用して約10分ほどです。高台にあるため、坂道を上る必要があるので、車でのアクセスが便利ですが、3連休は無料ということもあり駐車場が大変混雑します。午前中の早い時間に行かないと満車になっている可能性が高いのでご注意を。少し離れた臨時駐車場に停めて、気持ちの良い秋空の下、坂道をのんぼり歩くくらいの心づもりでいると良いかもしれません。


【中毛エリア】大規模なお祭りから公園イベントまで(前橋市・伊勢崎市)

続いては、群馬県の心臓部ともいえる中毛エリア。県庁所在地である前橋市や、商業都市として発展を続ける伊勢崎市を含みます。県の中心部だけあって、たくさんの人が集まる大規模で活気のあるイベントが目白押しです。お祭りの賑やかな雰囲気が大好きなファミリーは、特に要チェックですよ!

前橋まつり(前橋市):迫力満点の山車と活気あるお囃子に興奮!

例年10月上旬の土日に開催される「前橋まつり」は、前橋市の秋を代表する最大のイベントです。もし3連休と日程が重なる年であれば、ぜひ訪れてほしいお祭りの一つ。市の中心部を交通規制して行われるこのお祭りは、豪華絢爛な山車が街を練り歩き、威勢のいいお囃子の音が鳴り響く様子はまさに圧巻の一言。子供たちも、その迫力と熱気に目を丸くして見入ってしまいます。

そして、お祭りの最大の醍醐味といえば、やっぱりずらりと並んだ屋台ですよね!甘い香りが漂うりんご飴やチョコバナナ、ソースの香りが食欲をそそる焼きそばやたこ焼き…。普段は「お菓子はあまり食べちゃダメ」と言っている手前、この日ばかりは「特別だよ」と、ついつい財布の紐も緩んでしまいます。子供に「ひとつだけだよ」と約束しつつ、結局自分がビールと唐揚げを買ってしまうのが“お祭りあるある”です(笑)。

パパとしての最大の注意点は、とにかく人の多さです。特に小さなお子さん連れの場合は、一瞬たりとも目を離さないようにしてください。我が家では、迷子対策として、子供にはとにかく目立つ色の服を着せて、事前に「もしはぐれたら、あのコンビニの前で絶対に動かずに待っていようね」と具体的な集合場所を決めておくようにしています。あとは、名前と親の連絡先を書いたカードをポケットに忍ばせておくだけでも、親の安心感が全く違いますよ。こうした苦労はありますが、それ以上に、街全体が一体となって盛り上がるお祭りの熱気は、子供にとって忘れられない原体験になるはずです。詳しい開催情報や交通規制については、前橋まるごとガイド(前橋観光コンベンション協会)で確認するのが最も確実です。

【アクセス情報】 会場は前橋市の中心市街地一帯、特にJR前橋駅前から市役所周辺にかけてのエリアです。JR両毛線「前橋駅」や上毛電気鉄道「中央前橋駅」から降りてすぐなので、公共交通機関の利用が断然おすすめです。当日は大規模な交通規制が敷かれ、周辺のコインパーキングはまず満車になると思っておいた方が間違いありません。少し離れた駅の駐車場に車を停めて電車で向かう「パーク&ライド」も賢い方法です。

カネコ種苗ぐんまフラワーパーク(前橋市):秋の花々に囲まれて家族写真を撮ろう

お祭りの喧騒から少し離れて、秋の心地よい日差しの中で、のんびりと過ごしたい。そんなファミリーには、前橋市の赤城山麓に広がる「カネコ種苗ぐんまフラワーパーク」が心からおすすめです。10月は、色鮮やかなダリアや、香り高い秋バラ、そして風にそよぐコスモスなどが見頃を迎え、園内はまるで絵の具のパレットをひっくり返したような美しさで埋め尽くされます。

広々とした園内を散策しながら、美しい花々を背景に家族写真を撮れば、きっと年賀状の主役になるような素敵な一枚が撮れますよ。うちの娘は花が大好きなので、こういう場所に来ると「このお花、なんて名前?」「こっちのお花はいい匂いがする!」と大はしゃぎ。花の名前を一緒に図鑑で調べたり、色の違いを教えたりするのも、親子の良いコミュニケーションの時間になります。園のシンボルであるパークタワーの展望台から見下ろす景色はまさに絶景で、赤城山の雄大な姿と、眼下に広がる花畑のコントラストは、一見の価値ありです。

「でも、うちの息子は花には興味ないだろうな…」と思ったパパさん、ご安心ください。園内には、子供たちが思いっきり体を動かせるアスレチック遊具や、長いローラー滑り台も完備されています。花にあまり興味がない元気いっぱいの男の子でも、飽きずに過ごせる工夫が随所にされているのが、この公園の素晴らしいところ。息子はいつも、遊具広場を見つけると一目散に走っていき、汗だくになるまで遊んでいます。美しい花畑でのんびりしたいママや娘と、とにかく体を動かしたいパパと息子、家族それぞれの「やりたいこと」を満たしてくれる、まさに家族みんながハッピーになれる場所ですね。

【アクセス情報】 最寄駅は上毛電気鉄道の「大胡駅」ですが、そこからバスまたはタクシーで15分ほどと、少し距離があります。やはり車でのアクセスが便利で、関越自動車道の赤城ICから約30分です。季節によっては前橋駅から直通のシャトルバスが運行されることもあるので、公式サイトをチェックしてみると良いでしょう。広大な駐車場が完備されているので、3連休でも比較的安心して停められるかと思いますが、心配な方は午前中の到着を目指しましょう。


【体験レポ】我が家が選ぶ!群馬県の10月3連休イベントの楽しみ方と注意点

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さて、ここまで群馬県の東毛・中毛エリアを中心におすすめのイベントを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?「行ってみたい場所がたくさんあって、逆に迷っちゃうよ!」なんて、嬉しい悲鳴が聞こえてきそうです。

ここからのセクションでは、少し視点を変えて、私たちパーシー家の数々の成功と、ちょっぴりの失敗の経験を基に、群馬県の10月3連休イベントを120%楽しむための具体的なコツや、パパならではの視点で気づいた「これだけは押さえておきたい」注意点などをお話ししていきたいと思います。せっかくの家族でのお出かけ、準備を万端にして、最高の思い出を作りたいですもんね。「あー、あれ持ってくればよかった…」「こんなはずじゃなかったのに…」なんて後悔をしないためにも、ぜひ参考にしてみてください!

パパが伝授!3連休イベントを120%楽しむための事前準備

楽しいイベントも、準備が不十分だと、思わぬところでストレスを感じてしまうもの。特に子供と一緒だと、想定外のハプニングは日常茶飯事です。「お腹すいた」「トイレ行きたい」「転んでケガした」…次から次へと発生するミッションを、いかにスマートにクリアできるかが、パパの腕の見せ所でもあります。でも、安心してください。事前にしっかりと準備しておけば、たいていのことは笑顔で乗り切れます!ここでは、我が家で実践している事前準備のポイントを、具体的にお伝えします。

持ち物リスト:これさえあれば安心!パーシー家のお出かけ七つ道具

お出かけの前夜、「あれもこれも」と準備しているうちに、何が必要なのか分からなくなってバタバタしてしまう…なんてことはありませんか?我が家では、そんな事態を避けるために、子供とのお出かけに欠かせない「基本セット」をリスト化しています。これがあると、準備が驚くほどスムーズに進みますし、「あれ忘れた!」という失敗も格段に減りますよ。

【完全版】パパが選ぶ!秋のお出かけ持ち物チェックリスト

アイテム なぜ必要?(パパのワンポイント解説)
レジャーシート 公園や広場での休憩・食事の必須アイテム。少し厚手のクッション性があるものだと、地面が少し湿っていたりゴツゴツしていても快適に過ごせます。
ウェットティッシュ・除菌ジェル 屋台で何か食べる時、遊具で遊んだ後、子供はすぐに手を汚します。水道が近くにない場合も多いので、サッと使えるこれらは本当に重宝します。
救急セット(絆創膏・消毒液) 元気な子供にすり傷はつきもの。「痛いの痛いの飛んでいけ~」と一緒に、サッと絆創膏を貼ってあげられると、子供も安心しますし、パパの株も上がります(笑)。
羽織れる上着(パーカーなど) 10月は寒暖差が激しい時期。日中は汗ばむ陽気でも、夕方や日陰は急に肌寒くなります。特に山間部へ行く際は必須。風を通しにくいウィンドブレーカーもおすすめです。
大きめのゴミ袋(数枚) 自分たちが出したゴミをまとめるのはもちろん、汚れた服を入れたり、急な雨の時に荷物を守るカバーになったり、レジャーシートの代わりにもなったりと、万能選手です。
水筒とおやつ イベント会場の自販機や売店は割高だったり、長蛇の列だったりすることも。水筒にお茶を入れていくだけでも節約になりますし、子供がぐずった時の“最終兵器”としてのおやつは絶対に欠かせません。
モバイルバッテリー イベントの写真を撮ったり、地図アプリで場所を確認したり、はぐれた時の連絡手段として、スマホは今やライフライン。いざという時に電池切れ…なんてことにならないよう、フル充電のバッテリーは必須です。

以前、秋の公園に遊びに行った時、日中の暖かさに完全に油断して、家族全員分の薄着しか持っていかなかったことがあるんです。ところが、夕方になって急に風が冷たくなり、雲が出てきた途端にブルブル震えるほどの寒さに…。子供たちが「寒い、寒い」と泣きそうになってしまい、楽しかった気分も台無しで、慌てて車に駆け込んだという苦い経験があります。それ以来、どんなに晴れていても、上着だけは絶対に人数分持っていくように心に誓いました。

混雑回避の裏ワザと心の準備

3連休の人気のイベントに、混雑は残念ながらつきものです。でも、ちょっとした工夫と心構えで、そのストレスを最小限に抑えることは可能です。

まず、鉄則中の鉄則は「朝一番を狙う」こと。これはもう、絶対に譲れません。開園・開場時間よりも30分、できれば1時間前に到着するくらいの気持ちで家を出発しましょう。一番乗り、あるいはそれに近い時間帯に入れれば、人気の遊具や体験イベントにほとんど並ばずに参加できたり、一番良い場所にレジャーシートを広げられたりします。そして何より、駐車場探しでウロウロするあの無駄な時間をなくせるのが、精神衛生上、非常に大きいです。臨時駐車場なども含めて、駐車場の場所は事前に公式サイトの園内マップなどでしっかりと確認しておくのが、デキるパパの鉄則です。

そしてもう一つ、我が家がよく使うのが「あえて王道の時間をずらす」という作戦です。例えば、お昼ご飯の時間。12時~13時は、どこのレストランや屋台も一年で一番混み合うと言っても過言ではありません。そこで我が家では、11時頃にかなり早めの昼食をとるか、逆にお弁当を持参して、みんなが食べ終わった13時半過ぎの空いた時間帯にゆっくり食べるようにしています。これだけで、「席がない!」「すごい行列!」という食事のストレスから完全に解放されますよ。

そして、何よりも大切なのは、「混んでいるのが当たり前。それもイベントの醍醐味だ」という心の準備をしておくことかもしれません。「なんでこんなに混んでるんだ!」とイライラしてしまうと、その気持ちは必ず子供にも伝わってしまいます。「みんな、考えることは一緒だね~」「すごい人気だね!」と家族で笑い飛ばせるくらいの余裕を持つことが、結果的に一番の混雑対策になるのだと、私は思います。


【西毛・北毛エリア】秋の自然と文化を満喫するイベント(高崎市・沼田市)

さて、準備が整ったところで、再び群馬県の魅力的なイベント紹介に戻りましょう。お次は、高崎だるまや音楽の街として知られる高崎市を中心とする西毛エリアと、雄大な山々に囲まれ、豊かな自然が広がる沼田市などの北毛エリアです。ダイナミックな自然の美しさと、洗練された文化的なイベントが同時に楽しめる、魅力あふれるエリアですよ。

高崎マーチングフェスティバル(高崎市):圧巻のパフォーマンスに心揺さぶられる!

音楽が好きなお子さん、特に学校の吹奏楽部などで頑張っているお子さんがいるファミリーに、パーシーが心からおすすめしたいのが、この「高崎マーチングフェスティバル」です。音楽の街・高崎の秋を彩るこのイベントは、例年10月に高崎市街地を盛大に舞台として開催され、全国から選び抜かれたトップレベルのマーチングバンドが、息をのむほどに合った演奏と、華麗でダイナミックなパフォーマンスを繰り広げます。

メインイベントである市街地でのパレードでは、普段は車がひっきりなしに行き交うシンフォニーロードや慈光通りを、色とりどりの衣装に身を包んだバンドが隊列を組んで行進します。その一糸乱れぬ動きと、お腹の底にまでズシンと響くような迫力あるサウンドは、生で体験すると本当に鳥肌もの。うちの娘も、初めてこのパレードを見た時は、そのカッコよさにすっかり魅了されて、目をキラキラさせながら「私も大きくなったらやってみたい!」なんて言っていました。子供たちの心に、大きな感動と「本物」に触れることの素晴らしさを教えてくれる、最高の情操教育の機会になると思います。最新の開催情報や参加団体については、公益財団法人 高崎財団の公式サイトなどで確認してみてください。

沿道で鑑賞する場合は、日差しを遮るものがない場所が多いので、帽子や日焼け止め対策は忘れずに行いましょう。また、良い場所でじっくり見るためには、パレード開始の1時間前には行って場所取りをするのがおすすめです。レジャーシートを広げて座れるエリアも一部設けられているので、事前に公式サイトでパレードのコースと推奨観覧エリアをチェックしておくと、当日スムーズに動けますよ。

【アクセス情報】 パレードのメイン会場はJR「高崎駅」西口周辺の市街地です。駅の改札を抜ければ、すでにお祭りムードが感じられるはずです。言うまでもありませんが、当日は大規模な交通規制が敷かれるため、車で会場に近づくのは得策ではありません。高崎駅までのアクセスは、高崎線や上越新幹線など非常に便利なので、公共交通機関を利用するのが最も賢明です。

観音山ファミリーパーク(高崎市):イベントがなくても一日遊べる鉄板公園

「特定のイベントの開始時間に縛られず、自分たちのペースでのんびり過ごしたい…」そんなファミリーに絶対的な信頼を置かれているのが、高崎市にある「観音山ファミリーパーク」です。ここは、何か特別なイベントが開催されていなくても、一日中、いえ、正直に言うと一日では到底遊びきれないほど充実した、まさに公園の王様のような場所です。

子供たちが磁石のように吸い寄せられていくのが、巨大な白い山の形をしたトランポリン「ふわふわドーム」。ここで飛び跳ねている子供たちの、理屈抜きの楽しそうな笑顔は、見ている親まで幸せな気分にしてくれます。他にも、ユニークな形の遊具がたくさん連結されたコンビネーション広場や、夏には裸足で駆け回りたくなるせせらぎの小川など、子供の年齢や興味に合わせて、無限の遊び方ができます。

この公園の何が素晴らしいかというと、とにかく手入れの行き届いた広大な芝生広場です。ボール遊びやバドミントンをしたり、ただただ「よーいドン!」で走り回ったりするだけでも、子供たちは大喜び。我が家もよくお弁当とポップアップテントを持って訪れますが、どこまでも広がる青空の下で食べるおにぎりは、どんなレストランの食事よりも美味しく感じられます。3連休には、ビジターセンター前でクラフト体験やミニコンサートなどの小規模なイベントが開催されていることもあるので、到着したらまずセンターの掲示板をチェックしてみるのがおすすめです。

【アクセス情報】 最寄駅はJR「高崎駅」ですが、駅から約8kmと距離があるため、車でのアクセスが一般的です。関越自動車道の高崎ICから約30分。無料の広大な駐車場が複数箇所に完備されていますが、3連休の天気の良い日は、お昼近くになるとメインの駐車場は満車に近くなることも。少し離れた駐車場も視野に入れつつ、やはり少し早めの到着が安心です。

たんばらラベンダーパーク(沼田市):秋は紅葉の絶景が広がる天空の楽園

最後にご紹介するのは、日常から少し離れて、大自然に癒されたいファミリーにぴったりのスポット。北毛エリアの沼田市にある「たんばらラベンダーパーク」です。夏のラベンダー畑のイメージが強いかもしれませんが、実は秋の紅葉シーズンも、言葉を失うほど素晴らしいんです!10月には、標高1,300mの高原が、燃えるような赤や鮮やかな黄色に染まり始め、まるで一枚の美しい絵画のような景色が目の前に広がります。

ここの最大の魅力は、麓から夏山リフトに乗って、約15分間の優雅な空中散歩を楽しみながら紅葉狩りができること。リフトに乗っている間、子供たちは大はしゃぎ!眼下に広がる錦秋の絨毯は、大人も思わず「うわぁ…」と声が漏れてしまうほどの美しさです。山頂からの眺めはまさに絶景で、条件が良ければ谷川連峰などの雄大な山々を一望できます。

「ただ景色を見るだけだと子供が飽きちゃうかな?」という心配もご無用。山頂エリアには、子供が遊べる木製のアスレチックや、アルプスの少女ハイジ気分を味わえる絶景ブランコなども設置されており、楽しみながら自然と触れ合えます。高原の澄み切った空気の中で思いっきり深呼吸すれば、日頃の仕事や家事の疲れも、すーっと浄化されていくようです。ただし、一つだけ重要な注意点が。標高が高いため、平地よりも気温が5~10度低いと思ってください。ダウンジャケットとまでは言いませんが、フリースやウィンドブレーカーなど、しっかりとした防寒対策は絶対に忘れないようにしてくださいね。紅葉の見頃やリフトの運行状況は、たんばらラベンダーパーク公式サイトで事前にチェックするのがおすすめです。

【アクセス情報】 最寄駅はJR上越線「沼田駅」ですが、そこからバスまたは車で約50分かかります。基本的には車でのアクセスとなり、関越自動車道の沼田ICから約30分です。ICを降りてからスキー場へ向かう山道を登っていくので、運転には十分お気を付けください。道中の景色も非常に綺麗なので、安全運転でドライブも楽しんでくださいね。


まとめ:家族の思い出に残る最高の群馬県10月3連休イベントを見つけよう!

今回は、「群馬県 イベント 10月 3連休」というテーマで、子育て真っ最中のパパである私、パーシーの視点から、ファミリーに心からおすすめしたいスポットやイベントを、これでもかというほど詳しくご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

街中が熱気に包まれる活気あふれるお祭りから、広大な公園でのびのびと走り回れるスポット、そして息をのむような大自然の中で秋の訪れを全身で感じられる場所まで、群馬県には本当に多種多様で魅力的な選択肢がたくさんあることを、改めて感じていただけたのではないかと思います。この記事を書きながら、私自身も「今年の3連休は、子供たちをどこに連れて行ってあげようかな」と、真剣に、そしてワクワクしながら考えていました。

お出かけにおいて、どこへ行くか、という目的地選びはもちろん大切です。でも、それ以上に大切なのは、その場所で、家族みんなが心からの笑顔で過ごせるかどうか、ということだと私は思っています。この記事でご紹介した情報や、私のささやかな失敗談から得たちょっとしたコツが、あなたのご家庭にとって最高の3連休の計画を立てるための一助となれば、これほど嬉しいことはありません。

お子さんの今の年齢や興味、ご家族みんなの体力、そして当日のお天気ともしっかり相談しながら、ぜひ「我が家だけの最高のプラン」を練り上げてください。計画を立てるその時間さえも、家族の大切なコミュニケーションの時間になるはずです。子供たちが大きくなった時に、「あの3連休、すごく楽しかったよね!」と、写真を見返しながら何年経っても話してくれるような、キラキラした思い出を作ってあげたいですね。

さあ、最高の群馬県10月3連休イベントへ、家族みんなで出かけましょう!

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