【2025年】茨城県のイベントで10月の3連休は家族で最高の思い出作り!

茨城県
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この記事でわかること

  • 2025年10月の3連休に茨城県で開催される子どもが喜ぶイベント
  • パパ目線で解説する各イベントの楽しみ方と注意点
  • 混雑を避けて快適に過ごすための具体的なコツやアクセス情報
  • 小学生の子どもたちが「また行きたい!」と言うこと間違いなしのスポット選びのポイント

こんにちは!北関東の魅力を発信するブログ「きたかんとー」のパーシーです。小学4年生の娘と小学2年生の息子の育児に奮闘中の2児の父です。

気持ちの良い秋風が吹き始め、夏の暑さが嘘のように過ごしやすい季節になりましたね。子どもたちの運動会も終わり、家族でどこかへお出かけしたい気持ちがむくむくと湧き上がってくる頃ではないでしょうか。特に10月の3連休(2025年は10月11日(土)、12日(日)、13日(月・祝)ですね!)は、絶好のお出かけチャンス!

ですが、多くのご家庭でこんな会話が繰り広げられているはず。「せっかくの連休だから、子どもたちをどこかへ連れて行ってあげたいけど、どこも混んでいそう…」「子どもが本当に楽しめる場所ってどこだろう?」「去年は結局、近所のショッピングモールで済ませちゃったし、今年こそは特別な思い出を作りたいな…」なんて、頭を悩ませていませんか?

わかります、わかります!僕も毎年、この時期の計画には頭をフル回転させています。せっかくのお休み、子どもたちの「すっごく楽しかった!」という一言と、最高の笑顔が見たいですもんね。そこで今回は、僕と同じように悩めるパパさん・ママさんのために、茨城県内で2025年10月の3連休に家族で思いっきり楽しめるイベントやスポットを、僕自身の体験談やパパ目線の考察をたっぷり交えながら、徹底的にご紹介します!

ただのスポット紹介ではありません。ありきたりな情報だけでなく、「こうすればもっと楽しめる!」「これを持っていくと超便利!」「この時間帯が狙い目!」といった、実際に子連れで行ったからこそわかるリアルな情報を惜しみなく詰め込みました。この記事を読めば、あなたの家族にぴったりの行き先が必ず見つかるはず。さあ、最高の3連休の計画を一緒に立てましょう!

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自然を満喫!秋の茨城県で楽しむ10月の3連休イベント

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秋といえば、やっぱり美しい自然とのふれあいが一番!暑すぎず寒すぎない10月の3連休は、屋外でアクティブに過ごすのに最高の季節です。茨城県には、思わず息をのむような絶景が広がるスポットや、子どもたちが有り余るエネルギーを発散できる場所がたくさんあります。まずは、秋の心地よい空気の中で、家族みんなで心も体もリフレッシュできる自然満喫系のイベントやスポットから、詳しくご紹介していきます!

国営ひたち海浜公園「コキアカーニバル」(ひたちなか市)

この時期の茨城県で、絶対に外せない王道スポットといえば、ひたちなか市にある「国営ひたち海浜公園」です。東京ドーム約43個分という広大な敷地を誇るこの公園は、一年を通して四季折々の花々が楽しめますが、特に10月は圧巻。みはらしの丘一面が、燃えるような真っ赤なコキアで埋め尽くされる「コキアカーニバル」が開催され、その景色はまさに絶景の一言に尽きます!

僕も数年前に初めて家族で行ったのですが、駐車場から歩いてみはらしの丘が見えてきた瞬間の感動は今でも忘れられません。丘の頂上まで続く赤いじゅうたんのような景色に、大人も子どもも「うわー!すごい!」って、思わず声が出ちゃいました。小4の娘は「絵本の中みたい!」「魔女のほうきがいっぱい!」と大興奮で、スマホで写真を撮る手が止まらない様子。一方、小2のやんちゃな息子は、丘のふもとに広がるコスモス畑の中をミツバチのように駆け回って大はしゃぎでした。真っ赤なコキアと、ピンクや白、黄色のコスモスのコントラストが本当に見事で、どこを切り取ってもポストカードのような一枚が撮れてしまうんです。

そして、この公園のすごいところは、ただ景色が綺麗なだけじゃないということ。園内には「プレジャーガーデン」という本格的な遊園地エリアがあり、絶叫系から小さい子向けまで、多彩なアトラクションが揃っています。うちの子どもたちも、コキアの丘で感動した後は一目散にプレジャーガーデンへ。「林間ジェットコースター」で大声を出したり、高さ100mの「大観覧車フラワーリング」からさっきまでいたコキアの丘を見下ろしたりと、一日中遊び倒していました。

パパ目線でのおすすめは、園内のレンタルサイクルです。とにかく敷地が広大(本当に広いです!)なので、歩いて全てを回るのは、特に小さいお子さん連れだとかなり大変。「疲れたー、抱っこー」攻撃が始まるのは目に見えています(笑)。園内には総延長約11kmのサイクリングコースが整備されているので、自転車で秋風を感じながら巡るのは本当に気持ちいいですよ。親子で乗れる二人乗りのタンデム自転車もあるので、家族みんなで「いち、に、いち、に!」と声を掛け合いながら走るのも、最高の思い出になります。

さて、そんな魅力たっぷりのひたち海浜公園ですが、3連休中の混雑は想像を絶するものがあります。そこで、パーシー家が実践している混雑回避術を、ここでこっそり伝授します!

パーシー家の混雑回避術&楽しみ方
  • 朝イチ行動で渋滞と人混みを回避!:開園時間は必ず公式サイトでチェックし、最低でも開園1時間前には駐車場に到着する心意気で!特にみはらしの丘に近い「西駐車場」はすぐに満車になります。開園と同時にみはらしの丘へ直行すれば、人が少ない状態で幻想的な写真を撮るチャンス大です。
  • チケットは事前購入が鉄則!:当日のチケット売り場は、信じられないほどの長蛇の列になります。これは時間の無駄!コンビニや各種プレイガイド、オンラインで事前に購入しておけば、専用ゲートからスムーズに入園できます。このひと手間が、当日のストレスを劇的に軽減してくれます。
  • ランチ難民にならないためにお弁当持参!:園内のレストランやカフェもお昼時は1時間待ちもザラ。レジャーシートとお弁当を持参して、広大な芝生広場「大草原」でピクニックするのが断然おすすめです。外で食べるおにぎりや唐揚げは、それだけで特別なごちそう。子どもたちも大喜び間違いなしです。
  • 園内移動は「シーサイドトレイン」を賢く利用!:歩き疲れたら、園内を周遊しているカラフルな「シーサイドトレイン」を使いましょう。1日周遊券を買えば乗り降り自由。次の目的地まで楽に移動できるだけでなく、子どもたちにとってはアトラクションの一つにもなります。

最寄り駅はJR常磐線の勝田駅で、そこからバスで約15分ほど。車の場合は、常陸那珂有料道路のひたち海浜公園ICを降りてすぐですが、連休中はIC出口から大渋滞が発生します。時間に余裕を持った計画を立ててくださいね。

国営ひたち海浜公園 基本情報
所在地 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
アクセス 【電車】JR勝田駅からバスで約15分 【車】常陸那珂有料道路 ひたち海浜公園ICすぐ
開園時間 9:30~17:00(季節により変動あり、公式サイト要確認)
料金(大人) 450円(季節により変動あり)
公式サイト https://hitachikaihin.jp/

筑波山で秋の絶景ハイキング&ロープウェイ(つくば市)

茨城県のシンボルとして堂々とそびえる「筑波山」。つくば市に位置し、古くから「西の富士、東の筑波」と称される美しい姿は、県民の誇りです。標高は877mと、日本百名山の中では最も低い山ですが、その魅力は標高だけでは測れません。10月中旬から下旬にかけては、山頂付近から少しずつ木々が色づき始め、美しい紅葉のグラデーションが楽しめる絶好のシーズンを迎えます。

「え、小学生の子どもを連れて登山なんてハードル高くない?」と思うかもしれませんが、全く心配いりません。筑波山にはケーブルカーとロープウェイという強力な助っ人がいるので、小さなお子さん連れでも気軽に山頂からの絶景を満喫することができるんです。

我が家のおすすめコースは、まず中腹の「つつじヶ丘駅」からロープウェイに乗って女体山駅へ向かうルート。約6分間の空中散歩では、眼下に広がる雄大な関東平野のパノラマが楽しめます。天気が良ければ、遠くに都心のビル群やきらめく東京湾、さらには富士山まで望むことも!息子は「うわー、おもちゃの街みたい!」と、窓に顔をくっつけて地上の景色に釘付けでした。この非日常感は、子どもたちの心に強く残る体験になります。

山頂駅に着いたら、女体山山頂と男体山山頂を結ぶ約1.5kmの山頂連絡路をハイキング。この道が、比較的アップダウンが少なく歩きやすいんです。ブナやナラの原生林に囲まれた自然の中を歩くだけで、日頃の疲れがすーっと抜けていくような、とってもリフレッシュできる時間です。途中には茶屋もいくつかあるので、名物の「つくばうどん」や「みそおでん」を食べて一休みするのも大きな楽しみの一つ。山頂で食べるおにぎりの美味しさは、本当に格別ですよ!

ここで、ケーブルカーとロープウェイ、どっちがいいの?と迷う方のために、それぞれの特徴を比較してみました。

筑波山 ケーブルカー vs ロープウェイ 徹底比較
  ケーブルカー ロープウェイ
乗り場 筑波山神社隣「宮脇駅」 つつじヶ丘駐車場「つつじヶ丘駅」
山頂駅 男体山側「筑波山頂駅」 女体山側「女体山駅」
特徴 トンネルを抜けたり、木々の間を力強く登っていく。乗り物好きの子どもに人気。 空中からのダイナミックなパノラマビューが楽しめる。景色重視ならこちら。
所要時間 約8分 約6分
パーシーの おすすめ 行きはロープウェイで景色を楽しみ、帰りはケーブルカーで違うルートを下るのがおすすめ! 山頂連絡路を歩けば両方の駅を利用できるので、往復で違う乗り物に乗るのが賢い選択。

パパとしての注意点は、やはり服装と靴ですね。山頂は平地よりも気温が5~7度低いと言われています。秋晴れで暖かくても、必ず羽織るものを一枚持っていきましょう。また、スニーカーなど滑りにくく歩きやすい靴は必須。サンダルやヒールは絶対にNGです。子どもの体力も考慮して、無理のない計画を立てることが何よりも大切。「疲れた」と言い出す前に、こまめに休憩を取り、おやつでエネルギー補給をしてあげましょう。

アクセスは、つくばエクスプレス(TX)のつくば駅から直行の「筑波山シャトルバス」が出ているので、電車でのアクセスも非常に便利です。バスに乗れば、ケーブルカー乗り場に近い「筑波山神社入口」や、ロープウェイ乗り場の「つつじヶ丘」まで運んでくれます。車の場合は市営の駐車場がありますが、3連休中は朝早くから満車になることも多いので、こちらも早めの到着を心がけましょう。最新の運行状況やアクセス情報は、信頼できる公式サイトで確認するのが一番です。(出典:筑波山ケーブルカー&ロープウェイ公式サイト

こもれび森のイバライドで収穫体験&動物ふれあい(稲敷市)

取手市やつくば市方面からアクセスしやすい稲敷市にある「こもれび森のイバライド」も、10月の3連休に家族で訪れるのにぴったりのスポットです。ここは、美しいヨーロッパの農村をイメージして作られたテーマパークで、動物とのふれあい、季節の収穫体験、本格的なアスレチックなど、子どもが夢中になる要素がこれでもかと詰まっているんです。

10月はまさに収穫の秋、ど真ん中!この時期は、サツマイモ掘りや落花生掘りなど、季節ならではの農業体験ができます(※開催内容は年によって異なるので公式サイトを要確認)。自分たちの手で土を掘り返し、大きなお芋がごろごろと顔を出した時の子どもたちの嬉しそうな顔!これは最高の食育体験になりますよ。我が家も以前サツマイモ掘りに挑戦しましたが、息子はスコップを片手に泥だらけになりながらも夢中で掘り進め、娘は「一番大きいのを見つける!」と真剣な表情で土と格闘していました。収穫した野菜はもちろん持ち帰れるので、家に帰ってから焼き芋や大学芋にして、「自分たちで掘ったお芋は美味しいね!」と話しながら食べる時間も、また格別です。

また、園内にはアルパカや羊、ヤギ、うさぎなど、たくさんの動物たちがのんびりと暮らしていて、エサやり体験もできます。動物好きの子どもたちにはたまらない時間ですね。そして、女の子がいるご家庭なら見逃せないのが、シルバニアファミリーの世界を忠実に再現した屋外型テーマパーク「シルバニアパーク」です。赤い屋根の大きなお家や、にぎやかなようちえんなど、おもちゃの世界に自分が入ってしまったかのような感覚に、うちの娘も目をキラキラさせていました。大きなショコラウサギちゃんと一緒に写真を撮って大喜びでした。

体を動かすのが大好きな子には、森の中に張り巡らされた巨大なネットの上を飛んだり跳ねたりできるアスレチック「こもれびアドベンチャー」がおすすめ。思いっきりエネルギーを発散できるので、夜はぐっすり寝てくれること間違いなしです(笑)。

一日中遊んでお腹が空いたら、自家製ソーセージやパン、地ビールなどが味わえるレストランへ。大人も大満足の美味しさです。手ぶらでBBQが楽しめるエリアもあるので、秋空の下で家族みんなでバーベキューというのも最高のプランですね。まさに、一日中いても飽きることがない、お子さん連れファミリーのための楽園です。

アクセスは、圏央道の稲敷ICから約10分と車での来園が非常に便利です。駐車場も広いので安心。入場料はかかりますが、その価値は十二分にあると断言できます。一日中、家族の笑顔が絶えない、そんな素敵な休日を過ごせる場所ですよ。

こもれび森のイバライド 基本情報
所在地 茨城県稲敷市上君山2060-1
アクセス 【車】圏央道 稲敷ICから約10分
営業時間 10:00~17:00(季節により変動あり)
料金(大人) 1,200円(中学生以上)
公式サイト https://www.ibaraido.co.jp/

文化と食欲の秋!茨城県の学びとグルメな10月3連休イベント

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「自然の中で思いっきり体を動かすのもいいけど、せっかくだから文化的な体験や美味しいものも楽しみたい!」そんな知的好奇心旺盛なご家族も多いですよね。過ごしやすい気候の秋は、「学びの秋」「食欲の秋」でもあります。茨城県には、地域の歴史に触れられる場所や、秋の味覚を存分に味わえるグルメイベントも盛りだくさん。ここでは、子どもたちの知的好奇心と家族みんなの食欲を同時に満たしてくれる、そんな文化と食欲の秋にぴったりの10月の3連休向けイベント&スポットをご紹介します!

土浦市亀城公園周辺のイベント&霞ヶ浦探訪(土浦市)

室町時代に築かれた土浦城の城跡を整備した「亀城公園」は、土浦市の中心部にありながら、お堀と緑に囲まれた静かで落ち着いた雰囲気のスポットです。公園内には、復元された東櫓や立派な櫓門があり、ちょっとした歴史探訪気分が味わえます。歴史好きのパパさんなら、子どもに「昔のお殿様はここに住んでいてね…」なんて話をしながら散策するのも楽しいかもしれませんね。

公園に隣接している「土浦市立博物館」は、ぜひ立ち寄っていただきたい施設です。常設展では、かつて霞ヶ浦で活躍した帆引き船の大きな模型や、昔の農具、暮らしの道具などが展示されており、土浦の歴史と文化を深く学ぶことができます。3連休の時期には、子ども向けの体験イベントや特別な企画展が開催されていることもあります。小学生くらいになると、教科書で習ったことが目の前にあると「あ、これ知ってる!」と興味を示す子も多いので、意外な学びの発見があるかもしれませんよ。

そして、土浦といえば、やはり日本で二番目に大きい湖「霞ヶ浦」は外せません。亀城公園から少し足を延ばせば、どこまでも続くかのような広大な湖畔が広がっています。特におすすめなのが、霞ヶ浦のシンボルであるオランダ風車が目印の「霞ヶ浦総合公園」です。この風車の展望台からは、雄大な霞ヶ浦と筑波山の美しいコントラストを一望できます。公園内には、水生植物園や野鳥を観察できるネイチャーセンターもあり、霞ヶ浦の豊かな自然について親子で学ぶこともできます。

アクティブな家族には、レンタサイクルでのサイクリングが最高におすすめです!霞ヶ浦の湖岸は、「つくば霞ヶ浦りんりんロード」としてナショナルサイクルルートにも指定されており、平坦で走りやすいサイクリングコースが整備されています。子ども用の自転車をレンタルできる施設もあるので、家族みんなで湖畔の風を感じながら走ってみてはいかがでしょうか。うちの息子は、広いサイクリングロードを「パパと競争だ!」と言って、ぐんぐん先に進んでしまい、追いかけるのが大変でした(笑)。

グルメ情報としては、忘れてはならないのがレンコン!実は茨城県はレンコンの収穫量が全国一位で、その中でも土浦市は最大の産地なんです。(出典:農林水産省 作物統計調査)10月はこのレンコンがまさに旬を迎える時期。市内のレストランや物産館では、レンコンを使った様々な料理を味わうことができます。シャキシャキ、ホクホクとした食感がたまらないレンコンのはさみ揚げや天ぷらは、子どもでも食べやすく大人気ですよ。

アクセスは、JR常磐線の土浦駅から亀城公園まで徒歩で約15分。霞ヶ浦総合公園へは、土浦駅からバスも出ています。駅周辺には駐車場も多いので、車でも電車でも訪れやすいのが嬉しいポイントです。

水戸市で芸術と歴史に触れる秋散歩(水戸市)

言わずと知れた茨城県の県庁所在地、水戸市。徳川御三家の一つ、水戸徳川家のお膝元として栄えたこの街は、今もなお歴史と文化の香りが色濃く残っています。日本三名園の一つである「偕楽園」は、春の梅まつりが全国的に有名ですが、秋の風情もまた格別です。

園内では、9月から10月にかけて「萩まつり」が開催され、約750株もの宮城野萩が赤紫色の可憐な花を咲かせます。広大な芝生広場や孟宗竹林など、見どころも多く、のんびりと散策するのに最適です。広大な敷地なので、子どもたちが多少走り回っても安心なのが、親としては嬉しいポイントですね。

偕楽園に隣接する「千波湖」の周りも、市民の憩いの場として親しまれています。湖にはたくさんの白鳥や黒鳥がいて、間近で見るその姿に子どもたちは大喜び。1周約3kmの周遊路は散歩やジョギングに最適で、貸しボートに乗って湖上からのんびり景色を眺めるのもいいですね。

もう少し知的な体験をさせたい、というご家庭には、「茨城県立歴史館」がおすすめです。ここは、茨城県の原始時代から近現代までの歴史に関する資料が展示されているだけでなく、広大な庭園に続く美しいいちょう並木があることでも有名です。10月の3連休は、黄色く色づき始めるには少し早いかもしれませんが、緑のトンネルの下を歩くだけでも清々しい気持ちになれます。敷地内には、明治時代の洋風建築である旧水海道小学校本館なども移築されており、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえます。

僕が子どもたちを連れて行って意外にウケが良かったのが、歴史館に展示されている昔の農具や民具のコーナー。今の便利な生活からは想像もつかない道具の数々に、小4の娘も「これってどうやって使うの?」「昔の人は大変だったんだね」と興味津々。教科書で見るだけではわからない、リアルな学びの機会になりました。

また、水戸市の中心部にある「水戸芸術館」もチェックしておきたいスポット。建築家の磯崎新氏が設計した、正三角形を組み合わせたユニークな形のシンボルタワーが目印です。館内では、現代アートの企画展やコンサートなどが開催されています。子ども向けのワークショップが行われることもあるので、公式サイトでイベント情報を事前に確認していくと良いでしょう。本物の芸術に触れる体験は、子どもの感性を豊かにしてくれる貴重な機会になるはずです。

アクセスは、JR常磐線の水戸駅からバスを利用するのが便利です。偕楽園や歴史館、芸術館など、主要なスポットを巡るバス路線が充実しています。一日乗車券などを活用すれば、お得に水戸市内観光が楽しめますよ。

古河市・結城市・日立市などの隠れた魅力発見

茨城県の魅力は、これまで紹介したスポットだけではありません。県西エリアや県北エリアにも、家族で楽しめる場所はたくさんあります。サブキーワードにもある各市の魅力を、もう少し掘り下げてご紹介しましょう。

  • 古河市:利根川沿いに広がる「古河公方公園(古河総合公園)」は、のんびりとピクニックを楽しむのに最適な場所です。広大な芝生広場があるので、ボールやフリスビー、バドミントンセットなどを持っていけば、追加投資ゼロで一日中飽きずに遊べます。園内には江戸時代の豪農の家を移築した「旧飛田家住宅」や、「古河文学館」などもあり、歴史や文化に触れることもできます。派手さはありませんが、穏やかで充実した休日を過ごしたい家族におすすめです。
  • 結城市:ユネスコ無形文化遺産にも登録された高級絹織物「結城紬」の産地として知られる結城は、歴史的な蔵や見世蔵が残る美しい街並みが魅力です。子どもには少し退屈に思えるかもしれませんが、風情ある街並みを散策しながら、美味しいパン屋さんや古民家カフェに立ち寄るという、少し大人な休日もたまには良いかもしれません。「結城蔵美館」などで、その歴史に触れてみるのも良いでしょう。
  • 日立市:「日立市かみね公園」は、動物園、遊園地、レジャーランドが一体となった、子どもたちにとってはまさに夢の国のような複合施設です。特に動物園は、ライオンやゾウ、キリンといった人気の動物たちに会えるだけでなく、ウサギやモルモットと触れ合える「こども動物館」も充実。一日中いても遊び尽くせないほどのボリュームで、コストパフォーマンスも抜群です。
  • 桜川市:桜の名所として有名ですが、秋には里山の美しい風景が楽しめます。「つくばりんりんロード」の一部も通っており、サイクリングの拠点としても人気です。きのこ狩りやハイキングなど、よりディープな自然体験ができるスポットを探してみるのも面白いでしょう。
  • 取手市:アートの街としても知られる取手市。利根川の広大な河川敷は、散歩やサイクリングに最適です。また、市民とアーティストが共同でプロジェクトを行う「取手アートプロジェクト」など、街中でアートに触れられるユニークなイベントが開催されることもあります。芸術の秋にふさわしい、クリエイティブな体験ができるかもしれません。

まとめ:最高の計画で茨城県の10月3連休イベントを満喫しよう!

さて、今回は2025年の10月の3連休に茨城県で楽しめるイベントやスポットを、これでもかというほど詳しく、パパ目線でご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

燃えるような赤が美しい「国営ひたち海浜公園」のコキア、自然の雄大さと秋の訪れを感じる「筑波山」、収穫体験が最高の食育になる「こもれび森のイバライド」といった自然満喫スポットから、歴史や文化、そして旬の味覚に触れられる土浦市や水戸市の散策、そして県内各地に点在する魅力的な公園まで、茨城県には家族の笑顔があふれる場所がたくさんあることを、お分かりいただけたかと思います。

最高の3連休にするための最大の秘訣は、事前にしっかりと情報を集めて、家族に合った無理のない計画を立てることです。特に3連休はどこも混雑が予想されるので、「朝早く出発する」「チケットを事前に買っておく」「お弁当を持参する」といった、この記事で紹介したようなちょっとした工夫で、当日の快適さが全く違ってきます。

そして何より、パパやママ自身が楽しむ気持ちを忘れないでください!親が心から楽しんでいれば、そのワクワクした気持ちは自然と子どもたちにも伝わるものです。この3連休の楽しい体験が、きっと子どもたちの記憶に残り、成長の糧になるはずです。

この記事を参考に、ぜひあなたの家族だけの最高のプランを立てて、2025年の秋、茨城県での10月の3連休イベントで、かけがえのない思い出をたくさん作ってくださいね!

僕も、この記事を書きながら「今年はどこに連れて行こうかな…」と、今からワクワクしてきました。それでは、また次回の記事でお会いしましょう!パーシーでした。

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