この記事でわかること
- 2025年9月27日(土)・28日(日)に栃木県で開催される、家族で楽しめる具体的なイベント情報
- 各イベントの魅力や見どころ、小学生の子どもを持つパパならではの楽しみ方のコツ
- イベント会場へのアクセス方法、最寄り駅からの所要時間、駐車場の有無といった実用的な情報
- 子連れでイベントを満喫するための持ち物リストや、当日の混雑回避テクニック
こんにちは!小学4年生の娘と小学2年生の息子、2人の子育てに奮闘中のパパブロガー、パーシーです!
9月も下旬に差しかかり、あれだけ猛威を振るった夏の暑さもようやく和らぎ、朝晩は少し肌寒いくらいの過ごしやすい季節になりましたね。キンモクセイの香りがふわりと漂ってくると、「ああ、秋が来たんだな」と実感します。子どもたちの小学校では運動会も無事に終わり、親子で少し燃え尽きた感がある今日この頃。「さあ、今度の週末はどこに行こうか?」と、次の楽しみを探しているご家庭も多いのではないでしょうか。
我が家もまさにその状態で、リビングのカレンダーを見ながら家族会議が始まります。娘は「芸術の秋だから、何か作ったり、可愛いものが見られるところがいいな!」と目を輝かせ、一方の息子は「食欲の秋だ!美味しいものがたくさんあって、走り回れるところがいい!」と元気いっぱいです。ママからは「せっかくなら、パパもママもリフレッシュできるような場所がいいわね」という、最も難易度の高いリクエストが(笑)。
そんな、家族全員の願いを叶えるべく奔走する、世の中のすべてのパパさん、ママさんのために!今回は2025年9月27日(土)と28日(日)の週末に絞って、栃木県内で開催される最高のファミリー向けイベントを、私が足とインターネットを駆使して徹底的にリサーチしました!
単なるイベントの羅列ではありません。私パーシーが実際に自分の子どもたちを連れて行くならどう攻略するか、過去の成功体験やちょっぴり苦い失敗談も交えながら、超具体的なシミュレーションと共にお届けします。この記事を読み終える頃には、「よし、今週末はここに行こう!」と、家族の弾ける笑顔が目に浮かんでいるはず。最高の秋の週末、家族史に残る1ページを作りに出かけましょう!
【エリア別】見逃せない!栃木県のイベント(9月27日・28日)徹底解説
さあ、ここからはお待ちかねの具体的なイベント情報を、エリア別にご紹介していきます。栃木県は本当に広くて、宇都宮市や小山市、栃木市といった県南の都市部から、豊かな自然と観光資源に恵まれた那須塩原市や日光市などの県北エリアまで、それぞれに全く違う魅力があります。皆さんがお住まいの地域や、「今度の週末はちょっと遠出してみようかな」という気分に合わせて、じっくりとチェックしてみてくださいね!
【下野市】家族みんなで笑顔に!第12回グリムの森フェスティバル

きたかんとーイメージ
まず最初にご紹介したいのが、僕が個人的に「これはファミリーイベントの王道にして至高!」と確信している、下野市(しもつけし)で開催される「グリムの森フェスティバル」です。グリム童話の世界観を忠実に再現したこの美しい公園は、普段から訪れる家族連れで賑わっていますが、年に一度のフェスティバルの日は、その魅力が何倍にも膨れ上がります!
開催日時:2025年9月27日(土)・28日(日) 10:00~16:00 (例年の傾向)
開催場所:グリムの森「グリムの館」
このイベントの最大の魅力は、なんといってもそのアットホームでファンタジックな世界観。うちの小4の娘なんて、公式サイトでドイツの木組み建築風の「グリムの館」の写真を見ただけで、「え、これ日本なの!?お姫様のお城みたい!」と大興奮。女の子の「好き」が詰まった空間であることは間違いありません。もちろん、冒険好きの小2の息子が楽しめるアクティブな要素も満載です。
フェスティバル期間中は、広大な敷地内に様々なブースが立ち並びます。地元の農家さんが作った新鮮な野菜や果物、こだわりの手作りパンや焼き菓子が並ぶマルシェは、ママが夢中になること間違いなし。子どもたちが主役のワークショップエリアでは、例年、森の木の実を使ったクラフト作り、オリジナルの缶バッジ作成、革小物体験など、子どもの創作意欲を掻き立てるプログラムが用意されています。
こういう体験型のイベントって、子どもの自己肯定感を育む上で、すごく良い影響があるんですよね。最初は「パパ、手伝ってー」と言っていた子が、スタッフの方に優しく教えてもらいながら、だんだん自分の力で作り上げていく。そして完成した時の、あの誇らしげな顔!「これ、僕が作ったんだよ!」と、家に帰ってからもずっと宝物にしてくれる。その姿を見るだけで、連れてきて良かったなと心から思えます。
パーシー的!1日満喫タイムスケジュール案
もし我が家が行くなら、こんな風に一日を過ごします!
時間 | 行動プラン | ポイント |
---|---|---|
9:30 | 現地到着・駐車場確保 | 開場30分前行動が鉄則!メイン駐車場に停められる確率がぐっと上がります。 |
10:00 | 開場と同時にワークショップへ | 一番人気で整理券が必要なワークショップの予約をまず済ませます。息子の希望を優先! |
11:00 | マルシェで早めのランチ調達 | 混雑ピークを避け、11時台にランチを購入。ご当地グルメの「かんぴょう」を使った料理があれば狙い目! |
11:45 | 芝生広場でピクニックランチ | レジャーシートを広げて青空の下でいただきます!最高の贅沢です。 |
13:00 | 娘と写真撮影&公園散策 | お腹が満たされたら、お城や可愛い建物を背景に記念撮影。息子は芝生で全力疾走! |
14:30 | ステージイベント鑑賞&おやつ | 地元の団体によるダンスや音楽を鑑賞。マルシェで買ったスイーツで休憩します。 |
15:30 | お土産購入・撤収開始 | 帰りの渋滞を避けるため、終了時間より少し早めに会場を後にします。 |
この公園は、ただイベントブースを回るだけでなく、敷地内を散策するだけでも大きな魅力があります。サラサラと流れる小川、季節の花が咲く花壇、そして「七人のこびとの橋」など、童話にちなんだスポットを探しながら歩くのも楽しいですよ。「あ、どんぐりが落ちてる!」「このきのこ、食べられるのかな?」なんて、子どもとの何気ない会話が、最高の思い出になります。都会の喧騒から離れ、物語の世界で親子でのんびりとした時間を過ごしたいファミリーには、絶対におすすめのイベントです。
アクセス情報:
最寄り駅はJR宇都宮線の「石橋駅」です。駅の西口からタクシーを利用すれば約5分ほどで到着します。徒歩だと約30分(約2.5km)と、小さな子ども連れには少し厳しい距離です。下野市が運行しているコミュニティバス「ゆうがおバス」が石橋駅とグリムの森を結んでいますが、本数が限られているため、事前に下野市の公式サイトで時刻表を必ず確認してください。
お車の場合は、北関東自動車道の「壬生IC」から約15分とアクセス良好。無料駐車場が約250台分用意されていますが、フェスティバル当日は朝早くから満車になることが予想されます。もし満車の場合は臨時駐車場が設けられることが多いですが、会場から少し歩くことになる可能性も考慮し、歩きやすい靴で行くのが正解です。
【真岡市】音楽と自然を満喫!ベリテンライブ2025 Special

きたかんとーイメージ
「え、あのベリテンに子連れ!?無理無理、絶対無理だって!」…そう思った音楽好きのパパさん、ママさん!その気持ち、痛いほどわかります。僕も独身時代、友人と汗だくになって楽しんでいたフェスに、まさか自分の子どもを連れて行く日が来るとは思ってもいませんでした。でも、諦めるのはまだ早いんです。楽しみ方を少し工夫するだけで、ベリテンライブは最高の家族イベントに化けるポテンシャルを秘めています。
開催日時:2025年9月27日(土)・28日(日)
開催場所:井頭公園 運動広場
ご存知の通り、このイベントは栃木県が誇る最大級の野外音楽フェスティバル。毎年、日本の音楽シーンを代表する豪華なアーティストたちが集結します。音楽好きのパパママにとっては、まさに夢のような空間ですよね。「子どもが生まれてから、ライブやフェスなんてすっかりご無沙汰…」そんな方にこそ、“ファミリーフェスデビュー”として、このベリテンライブをおすすめしたいんです。
子連れフェス成功の鍵は「無理しない」こと
子連れでフェスを楽しむ最大のコツ、それは「ステージ後方の芝生エリアを拠点にし、完璧を求めない」ことです。最前列でアーティストを見るのは潔く諦めましょう(笑)。その代わり、後方の広々とした芝生エリアにレジャーシートや小さなテントで「我が家の基地」を作ります。ここならスピーカーからの距離もあって音量も程よく、周囲とのスペースも確保できるので、子どもたちが多少騒いでも気になりません。
子どもたちは、壮大な音楽をBGMに走り回ったり、シャボン玉をしたり、おやつを食べたり、疲れたらテントの中でお昼寝したりと、自由に過ごせます。そしてパパとママは、交代で好きなアーティストの時だけステージ近くまで見に行く。これなら、お互いに好きな音楽を楽しみつつ、子どもたちも退屈させずに済みますよね。
息子はきっと、誰の曲かもわからず、ノリの良いリズムに合わせて踊り出すタイプ(笑)。娘は、フェスならではのおしゃれなファッションの人たちを観察したり、色とりどりの「フェス飯」を楽しんだりするのが好きそうです。最近のフェスはグルメの充実ぶりが本当にすごい!ご当地グルメの宇都宮餃子はもちろん、本格的なラーメン、窯焼きピザ、削りたてのいちごのかき氷など、専門店顔負けのメニューが並びます。家族で「どれ食べる?」と相談しながら会場を歩くだけでも、一大アトラクションになりますよ。
井頭公園という最強のバックアップ
もし、万が一子どもが音楽に飽きてしまっても全く問題ありません。なぜなら、会場である井頭公園自体が、ファミリーにとって一日中遊べる最高の遊び場だからです。ライブエリアから少し足を延せば、そこには豊かな自然が広がっています。
広大な「ボート池」でスワンボートに乗ったり、9月下旬には秋バラが見頃を迎える「バラ園」を散策したり。もっとアクティブに遊びたいなら、フィールドアスレチックもおすすめです。ライブの合間に公園でリフレッシュできる、この環境こそがベリテンライブの大きな強みです。
楽しい思い出にするために、いくつか注意点も。一番気をつけたいのが聴力保護です。大音量から子どもの耳を守るため、キッズ用のイヤーマフを用意してあげると安心です。また、9月下旬とはいえ日差しはまだ強いので、帽子や日焼け止めは必須。タープテントが使えるエリアもあるので、持っている方はぜひ活用しましょう。そして、迷子対策も万全に。とても広い会場なので、子どもには連絡先を書いたカードを持たせ、目立つ色の服を着せるなどの工夫を。「あの大きな木のところで待ち合わせね」と、はぐれた時の集合場所を家族で共有しておくことが非常に重要です。
アクセス情報:
会場へのアクセスは、基本的に車か公式シャトルバスの二択です。最寄りの真岡鐵道「真岡駅」や「寺内駅」からは5km以上離れており、徒歩でのアクセスは現実的ではありません。車の場合は北関東自動車道「真岡IC」から約8分と非常に便利ですが、最大の難関は駐車場。イベント専用駐車場は事前に駐車券の購入が必要で、例年すぐに売り切れてしまいます。もし駐車券が確保できなかった場合は、JR宇都宮駅東口から発着する有料の公式シャトルバスを利用するのが最も確実でストレスのない方法です。チケット情報と合わせて、ベリテンライブの公式サイトで最新のアクセス情報を必ず確認してください。
【宇都宮市】学びと楽しさいっぱい!週末お出かけプラン
さすがは県庁所在地の宇都宮市、この週末も魅力的なイベントが揃っています。土曜日は自然の中で「食」について学び、日曜日は快適なホールで最高のエンターテイメントを満喫する。そんなメリハリの効いた、知的好奇心とワクワクを両方満たせる週末プランはいかがでしょうか?
27日(土)は「JAうつのみや 稲刈り体験教室」で食育を!
秋といえば実りの秋、収穫の秋!毎日当たり前のように食卓に並ぶ白いご飯。でも、そのお米がどのように作られ、収穫されているのかを知る機会は、都会で暮らしているとなかなかありませんよね。そこでおすすめしたいのが、JAうつのみやが主催する「稲刈り体験教室」です。
開催日時:2025年9月27日(土) (要事前申込)
開催場所:宇都宮市内の田んぼ (例年:中里町など)
黄金色に頭を垂れる稲穂の海。その中に足を踏み入れ、鎌を使ってザクッ、ザクッと稲を刈り取っ

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ていく。この体験は、ゲームや動画では決して味わえない、五感をフルに使った本物の学びです。最初は泥の感触に戸惑っていた息子も、きっとすぐに慣れて「僕が一番たくさん刈るぞ!」と夢中になる姿が目に浮かびます。
泥だらけになりながら、農家の方々に感謝しつつ一生懸命働く経験は、食べ物のありがたみを理屈ではなく、心と体で感じさせてくれます。「このお米一粒作るのに、農家の人はこんなに大変な思いをしてるんだよ」「だから、ご飯は残さず食べようね」という言葉も、体験の後では子どもたちの心に深く響くはずです。これこそが、最高の食育ではないでしょうか。農林水産省のキッズ向けページなどで事前に稲作について親子で予習していくと、当日の学びがさらに深まりますよ。
自分たちで刈り取ったお米(後日、新米として自宅に届けてくれることが多いです)が食卓に並んだ時の子どもたちの顔、想像するだけでワクワクしませんか?「これは私が刈ったお米だ!」と、いつもより何倍も美味しく感じ、モリモリご飯を食べてくれるかもしれません。このイベントは非常に人気が高く、事前申し込みが必須です。JAうつのみやの公式サイトや広報誌をこまめにチェックして、募集が始まったらすぐに応募しましょう!
汚れることは覚悟の上!万全の準備で臨みましょう。
- 服装:汚れても良い長袖・長ズボン(虫刺され、かぶれ防止)
- 履物:長靴(なければ汚れても良い運動靴)、履き替え用の靴と靴下
- 持ち物:軍手、帽子、タオル、着替え一式、水筒、日焼け止め、虫除けスプレー
アクセス情報:
詳細な開催場所は、当選・申込者にのみ案内されるケースがほとんどですが、例年、宇都宮市郊外の田園地帯で開催されています。公共交通機関でのアクセスは難しいため、自家用車での参加が基本となります。当日は指定された集合場所に車を停める形になるでしょう。
28日(日)は「しまじろうコンサート」で大興奮!
土曜日に自然の中でたくさん体を動かした後は、日曜日にお待ちかねのエンターテイメントタイム!特に未就学児から小学校低学年のお子さんがいるご家庭なら、もはや説明不要の絶大な人気を誇る「しまじろうコンサート」は外せません。
開催日時:2025年9月28日(日) (1日複数回公演)
開催場所:宇都宮市文化会館 大ホール
我が家も、子どもたちが小さい頃に本当にお世話になりました。毎月届く教材やテレビの画面の向こうにいた、あのしまじろうやみみりん、とりっぴい、にゃっきいが、目の前の大きなステージで歌って踊っている!この事実に、子どもたちは目をキラキラさせて大興奮します。親から見れば着ぐるみだとわかっていても、子どもたちにとっては本物のヒーローに会えたようなもの。会場を埋め尽くす子どもたちの熱気と純粋な声援は、見ている親まで幸せな気持ちにさせてくれます。
しまじろうコンサートの素晴らしいところは、ただステージを見るだけでなく、観客が積極的に参加できる仕掛けがたくさん用意されている点です。専用の応援グッズを振ったり、クイズに答えたり、親子で一緒に体を動かすダンスタイムがあったり。「参加型」だからこそ、子どもたちは最後まで飽きずに物語に没入できます。人目を気にせず、我が子と一緒になって大きな声で歌ったり、全力でダンスしたりできるこの時間は、親にとっても貴重なストレス解消の場になるかもしれません(笑)。
そして、親にとって悩ましくも楽しみなのが、会場で販売される限定グッズの数々。これがまた、子どもの心を鷲掴みにするんです(笑)。我が家ではこういう時のために「おでかけ用お小遣い」を事前に渡しておき、その範囲内で自分で考えてやりくりさせる「おこづかい大作戦」を実践しています。この話は、また後ほど詳しくしますね!
アクセス情報:
会場の宇都宮市文化会館は、公共交通機関でのアクセスが非常に便利です。東武宇都宮線の「南宇都宮駅」から徒歩約7分。JR宇都宮駅西口からは、関東バスの6番・7番乗り場から乗車し、「文化会館前」バス停で下車すれば目の前です。
お車の場合は、東北自動車道の「鹿沼IC」から約15分、または「宇都宮IC」から約25分。約1000台を収容できる無料駐車場が完備されていますが、しまじろうコンサートのような人気公演の際は、開演時間が近づくと満車になることも珍しくありません。特に午後の公演は、午前の部の車と入れ替わるタイミングで混雑しがちです。時間に余裕を持って到着するか、周辺のコインパーキングの利用、あるいは公共交通機関の利用を強くおすすめします。帰りは一斉に出庫が始まり、駐車場から出るまでに30分以上かかることも覚悟しておきましょう。
パパが伝授!栃木県のイベント(9月27日・28日)を120%楽しむための準備とコツ
さて、行きたいイベントの目星はつきましたか?最高の週末にするためには、行き先を決めるのと同じくらい、「事前の準備」が重要です。せっかくのお出かけなのに、準備不足で「ああすれば良かった…」「あれを持ってくれば良かった…」なんて後悔はしたくないですよね。ここでは、二児の父である私パーシーが、これまでの数々の輝かしい成功と、思い出したくもない失敗から学んだ(笑)、子連れイベントを120%楽しむための超実践的な準備とコツを、余すところなく伝授します!
これで完璧!子連れイベントの持ち物チェックリスト
イベント会場で「あ!あれ家に忘れた!」と青ざめる…。子育て中のパパママなら、一度は経験があるはず。そんな悲劇を防ぐための、パーシー家秘伝の「お出かけマストアイテムリスト」です。基本的な持ち物に加え、「これがあるとパパの株が爆上がりする!」というアイテムもご紹介します。
分類 | アイテム名 | パーシーのワンポイント解説 |
---|---|---|
衛生用品 (最重要) |
ウェットティッシュ・除菌ジェル | 説明不要の神アイテム。屋台グルメを食べる前、手が汚れた時、テーブルを拭く時など大活躍。通常サイズのものを1つ、携帯用を各自のポケットに1つが我が家の基本です。 |
ビニール袋(大小数枚) | ゴミ袋、汚れ物入れ、濡れたレジャーシート入れなど用途は無限大。カバンに数枚忍ばせておくだけで、精神的な余裕が生まれます。 | |
着替え一式 | 「どうせ汚さないだろう」は禁物!ジュース、汗、泥、転倒…子どもの周りは危険がいっぱいです。下着から靴下まで最低1セットは必ず用意しましょう。 | |
タオル(大小) | 汗を拭くだけでなく、日よけ、急な雨、汚れたものを包むなど万能。首に巻けるスポーツタオルと、カバンに入れておくハンドタオルがあると便利。 | |
絆創膏などの救急セット | 転んですりむいた時、サッと出して貼ってあげられると子どもは安心します。虫刺され薬、消毒液、子ども用の酔い止めもあると完璧です。 | |
快適グッズ (あると便利) |
レジャーシート | 野外イベントの拠点。少し厚手で、裏が防水加工のものがおすすめ。100均のものでも十分ですが、長く使うならアウトドアブランドのものが快適です。 |
モバイルバッテリー | 写真撮影、マップ確認、子どもに動画を見せる…スマホの充電は生命線!大容量タイプをフル充電して持っていきましょう。 | |
羽織るもの(長袖シャツなど) | 秋の気候は変わりやすいです。日中は半袖でも、日が傾くと急に肌寒くなります。体温調節は風邪予防の基本です。 | |
折りたたみクッション | 長時間レジャーシートに座っているとお尻が痛くなります。特にパパママのために。これがあると疲れ方が全然違います。 | |
小さなテーブル | 地面に直接飲み物や食べ物を置かなくて済むので衛生的。ピクニックがレストランに早変わりします。 |
これらのアイテムを、前日の夜にママと協力して大きめのマザーズバッグやリュックにまとめておけば、当日の朝は余裕を持って出発できます。準備も家族の共同作業。これもまた、お出かけの楽しみの一つですよ!
混雑を避けて快適に!時間差行動のススメ
どんなに楽しいイベントでも、人混みや行列は大人も子どもも疲弊させます。駐車場待ちの大渋滞、トイレの絶望的な長蛇の列、ランチタイムの席取り合戦…。これらのストレスを最小限に抑え、スマートに一日を過ごすためのキーワードが「時間差行動」です。
朝は「開場30分前到着」を死守せよ!
これは、子連れイベントにおける基本にして最強の戦略です。「朝早いのは苦手…」という気持ちをぐっとこらえて、頑張って早起きしましょう。特に車で行く場合、駐車場の入口に近い、木陰のあるベストポジションに停められるかどうかで、その日の快適度が天と地ほど変わります。
開場30分前に到着していれば、駐車場もスムーズに入れ、入場待機列もまだ短いはず。午前中の最も空いている時間帯に、一番人気のアトラクションや整理券が必要なワークショップを真っ先に済ませてしまう。このスタートダッシュが、一日の流れを優位に進める鍵となります。
昼食は「11時」か「14時」を狙え!
お昼の12時から13時は、誰もが一斉に「お腹すいた!」となる魔の時間帯です。飲食ブースはどこもかしこも大行列、やっと買えても座る場所がない…なんていうランチ難民になりかねません。
そこで有効なのが、ランチタイムを大胆にずらすこと。選択肢は2つです。
- 早弁作戦(11:00~):多くの人がまだ遊んでいる11時台に、早めのランチをとります。まだ行列も短く、テーブル席も確保しやすいでしょう。子どもたちもお腹が空きすぎる前に食べられるので、ご機嫌を損ねるリスクを減らせます。
- 遅弁作戦(14:00~):朝ごはんをしっかり食べ、おにぎり等の軽食でつなぎながら、ピークタイムをやり過ごします。14時を過ぎると混雑も落ち着き始めるので、ゆっくりとランチを楽しむことができます。
どちらの作戦を選ぶかは、その日の朝のコンディションや子どものお腹の空き具合で柔軟に決めましょう。
トイレは「見つけたら行く」を家族の合言葉に!
子どもが「パパ、トイレ!」と言い出してから探すのでは、もう手遅れな場合があります。特に女の子は時間がかかることも多いですし、イベント会場の仮設トイレは数が限られています。「空いているトイレを見つけたら、とりあえず行っておく」これを家族の合言葉にしましょう。
入場時に会場マップをもらったら、まず最初にトイレの場所を複数確認し、マーカーで印をつけておく。これができるパパは、間違いなく「デキるパパ」です!
予算オーバーを防ぐ!我が家の「おこづかい大作戦」
イベント会場は、子どもたちの物欲を刺激する魅力的な誘惑で満ち溢れています。キラキラ光るおもちゃ、キャラクターのぬいぐるみ、一回500円もするくじ引き、カラフルで美味しそうな屋台の数々…。そのたびに「これ買って!」「あれやりたい!」の大合唱。ついつい財布の紐が緩んでしまい、帰宅後にレシートの合計金額を見て真っ青…なんていう苦い経験、きっと皆さんにもありますよね?
そんな事態をスマートに回避し、さらに子どもの金銭感覚まで養えてしまう一石二鳥の秘策が、我が家で実践している「おでかけおこづかい制」です。
- 出発前に、子どもたち一人ひとりに、今日一日自由に使えるおこづかい(例:1,000円)を専用のお財布に入れて渡す。
- おもちゃ、お菓子、ゲームなど、個人的な欲求を満たすための出費は、すべてこのおこづかいから自分で支払う。
- 家族みんなで食べるランチ代や飲み物代など、生活に必要な経費は親が支払う。
- 途中で使い切ってしまっても、追加は一切なし!
このシンプルなルールを導入するだけで、驚くほどの効果があります。
- 親のストレス激減:「買って!」と言われるたびに、「うーん、これは必要なのか…?」と悩む必要がなくなります。「自分のお金で計画的に使えるならいいよ」の一言で済み、親子の無用な衝突を避けられます。
- 子どもの経済観念の育成:「500円のくじ引きをやったら、食べたかった300円のフランクフルトと200円のジュースが買えなくなる…どっちを優先しよう?」と、子どもなりに必死で考え、優先順位をつけるようになります。これは、将来のために非常に重要な、生きた経済教育です。
- 満足度と自己肯定感の向上:親に言われるがまま買ってもらうのではなく、「自分で考えて、自分で選んで買った」という経験は、モノそのものの価値以上に、子どもの満足感を高め、自己肯定感を育みます。
最初は「もうなくなっちゃった…」と友達が持っているものを羨ましそうに見ることもあるかもしれません。しかし、それも大切な学び。失敗を繰り返すうちに、だんだんと計画的にお金を使えるようになっていきます。子どもの金融教育に関心のある方は、金融庁のウェブサイトなども参考に、ご家庭でのお金の話のきっかけにしてみてはいかがでしょうか。ぜひ、次のお出かけから試してみてください!
まさかの雨でも大丈夫!覚えておきたい屋内避難スポット

きたかんとーイメージ
「秋の空は七度半変わる」と言われるように、この季節の天気は本当に移ろいやすいものです。「週末は晴れ予報だったのに、朝起きたらまさかの雨…!」なんてことも十分にあり得ます。屋外イベントが中止になったり、途中で切り上げざるを得なくなった時のために、近隣の「プランB(屋内避のスポット)」をいくつか頭に入れておくと、家族からの信頼度が格段にアップします!
エリア | おすすめスポット | 特徴・おすすめポイント |
---|---|---|
宇都宮市周辺 | 栃木県子ども総合科学館 | 体験型の展示が豊富で、科学の不思議を遊びながら学べます。プラネタリウムは迫力満点で、大人も子どもも楽しめます。一日中いても飽きません。 |
FKDインターパーク店 / ベルモール | 大型ショッピングモールは困った時の最終手段。キッズスペースやゲームセンター、映画館もあり、ランチや買い物も一度に済ませられます。 | |
県南エリア (小山・栃木・佐野) |
壬生町おもちゃ博物館 | 北関東最大級の屋内遊び場で、天候を全く気にせず遊べます。懐かしいおもちゃの展示もあり、三世代で楽しめます。隣接の「とちぎわんぱく公園」も魅力。 |
佐野プレミアム・アウトレット | 多くの通路に屋根があるので、小雨程度なら問題なく買い物を楽しめます。子ども服のブランドも充実しており、家族の洋服を新調するのも良いでしょう。 | |
県北エリア (日光・那須塩原) |
那須とりっくあーとぴあ | 目の錯覚を利用した不思議なアートが満載。作品の中に入り込んで面白い写真をたくさん撮ることができ、子どもたちも大はしゃぎ間違いなしです。 |
お菓子の城 那須ハートランド | お菓子の製造工程を見学したり、自分だけのお菓子作り体験もできます。甘い香りに包まれながら、雨の日の憂鬱な気分も吹き飛ばしましょう。 |
「残念ながら雨が降ってきたけど、パパはこんなこともあろうかと次のプランを考えていたのだ!次はトリックアートに行くぞ!」なんてスムーズに提案できたら、家族からの尊敬の眼差しは間違いありません。備えあれば憂いなし。デキるパパは、常にプランBを懐に忍ばせているものなのです。
まとめ:最高の週末は計画から!栃木県のイベント(9月27日・28日)へ出かけよう
今回は、2025年9月27日(土)と28日(日)に開催される栃木県のファミリー向けイベントと、それを120%楽しむための準備とコツを、私パーシーの体験談を交えながら徹底的にご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
物語の世界に浸れる下野市の「グリムの森フェスティバル」から、音楽と自然を全身で浴びる真岡市の「ベリテンライブ」、そして学びとエンターテイメントを両立できる宇都宮市の週末プランまで、今週末の栃木県には、家族の笑顔の“もと”になるような素晴らしいイベントが目白押しです。佐野市や足利市、鹿沼市、さらには県外の太田市などにお住まいの方も、少し足を延ばして訪れる価値のあるイベントばかりだと、自信を持っておすすめします。
子育てをしていると、毎日があっという間に過ぎていきます。子どもたちが「パパ、ママ、どこか連れてって!」と素直に言ってくれる時間も、永遠ではありません。だからこそ、今この瞬間の「一緒に楽しむ時間」が、何よりも尊い宝物なのだと、私は思います。
大切なのは、どこへ行くかだけでなく、「どう楽しむか」を事前に家族みんなで話し合うことです。この記事を家族で見ながら、「このイベント面白そうだね!」「〇〇ちゃんは何がしたい?」「△△くんは、この屋台のものが食べたいんだね!」と、計画段階からみんなでワクワクを共有する。その時間そのものが、もうすでにお出かけの楽しみの一部であり、家族の絆を深めてくれるはずです。
そして、当日は完璧な計画通りにいかなくても大丈夫。子育て中の予期せぬトラブルは、いわばイベントのスパイスのようなもの。そんな時こそ、パパの腕の見せ所です。「まあ、それも良い思い出だね!」と笑い飛ばせる心の余裕を持って、家族との“今”を心から楽しんでください。
この記事が、皆さんの素晴らしい週末計画の、そしてかけがえのない家族の思い出作りのきっかけになれば、パーシーとしてこれほど嬉しいことはありません。さあ、最高の笑顔と準備をカバンに詰め込んで、栃木県のイベント(9月27日・28日)へ出かけましょう!いってらっしゃい!
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