【2025年】茨城県のイベント(9月27日・28日)完全攻略!家族で絶対行きたいスポットまとめ

茨城県
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この記事でわかること

  • 2025年9月27日・28日に茨城県で開催が期待される家族向けイベント
  • つくば市、土浦市、水戸市など主要エリア別のおすすめイベント詳細情報
  • 小学生連れの家族がイベントを最大限に楽しむための具体的な選び方のコツ
  • 当日の快適さを左右する持ち物リストや混雑回避の実用的な裏ワザ

秋のお出かけ完全ガイド!9月〜10月に役立つ持ち物リスト100選

どうも、小学4年生の娘と小学2年生の息子、二人の子育てに奮闘中のパパ、パーシーです!

夏の猛暑が嘘のように、朝晩の風に心地よい秋の気配が感じられるようになりましたね。キンモクセイの香りがふと漂ってくると、「ああ、今年もこの季節が来たか」と少しセンチメンタルな気分になったりします。同時に、子どもたちのエネルギーは秋になってもフルスロットル!「スポーツの秋」「食欲の秋」なんて言いますが、我が家にとっては、なによりも「お出かけの秋」なんです。

「パパ、今度の週末どこ行くの?面白いとこ連れてって!」子どもたちの純粋でキラキラした期待の眼差し。これに応えるのが、僕たちパパの腕の見せ所ですよね。特に9月の最終週末となる27日(土)、28日(日)は、夏の疲れもすっかり抜けて、家族みんなでアクティブに過ごすにはまさに最高のコンディション。この絶好の機会を逃す手はありません。

しかし、いざ計画を立てようとスマホで検索してみると、「茨城県 イベント 9月」なんてキーワードでは、膨大な情報がヒットします。「このお祭りは魅力的だけど、うちの子どもたちにはまだ早いかな?」「この公園は広くて良さそうだけど、駐車場は混むだろうか…」などと、情報が多すぎて逆に決めきれない…なんてこと、ありませんか?毎週のように同じ壁にぶつかっている僕だからこそ、その気持ち、痛いほどわかります(笑)。

そこで今回、同じ悩みを持つ全国のパパ・ママたちの週末を最高のものにするため、私パーシーが徹底的にリサーチを重ねました!2025年9月27日と28日に茨城県内で開催が予定されている、あるいは例年開催されていて今年も大いに期待できる、特にファミリー層におすすめのイベント情報を、エリア別に分かりやすく、そして詳しく凝縮してお届けします。誰もが知る定番の大型公園から、その地域ならではの魅力が詰まったイベントまで、我が家のやんちゃな小4女子と小2男子が「これ、絶対行きたいやつじゃん!」と声を上げた選りすぐりのスポットばかりです。

この記事さえ読めば、あなたの次の週末計画は完璧です。お子さんから「パパ、物知りだね!すごい!」と尊敬の眼差しを向けられること間違いなし。さあ、お子さんと一緒に「次はどこへ冒険しに行こうか?」なんてワクワクしながら、最後までじっくりと読み進めてみてくださいね。

【エリア別】茨城県の注目イベント(9月27日・28日)を徹底解説!

日本の都道府県で4番目に広い面積を誇る茨城県。その広大な大地は、エリアごとに全く異なる魅力と表情を持っています。どこへ足を運ぶかによって、体験できることもガラッと変わってくるのが面白いところ。そこで今回は、県内を大きく「県央」「県南」「県西」の3つのエリアに分け、9月27日・28日に開催が期待されるイチオシのイベントを、さらに深掘りしてご紹介します。単なるイベント紹介に留まらず、アクセス情報の詳細や、僕たち父親目線での「ここが家族に嬉しいポイントだ!」という点も熱く語っていきますので、ぜひご家族にぴったりの最高の週末プランを見つけてください!

県央エリア(水戸市・ひたちなか市):芸術の秋と秋の絶景を満喫!

まずは茨城県の行政と文化の中心地、水戸市とひたちなか市エリアから見ていきましょう。このエリアは、歴史ある名園や大規模な公園、文化施設が集中しており、まさにファミリーで楽しむための「鉄板スポット」の宝庫。計画が立てやすく、満足度が高いのが最大の魅力です。

ひたちなか市:健康スポーツフェスティバル2025

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「スポーツの秋」を家族みんなで体現するなら、このイベント以上のものはないかもしれません!ひたちなか市で開催される「健康スポーツフェスティバル2025」は、ひたちなか市総合運動公園という広大な敷地をメイン会場に、体を動かす楽しさがギュッと詰まったビッグイベントです。開催日は9月28日(日)の予定。この日を狙って、家族のアクティブな一日を計画してみてはいかがでしょうか。

このイベントの最大の目玉は、子どもから大人まで、誰もが夢中になれる多彩なスポーツ体験プログラムです。特に注目したいのが、公式サイトでも紹介されている「ゆるスポーツ体験」のコーナー。「うんちスポーツ」「ピクトグラミー」「ベビーバスケ」など、名前を聞いただけでも思わず笑みがこぼれてしまうような、ユニークで新しいスポーツが目白押しです。うちの小2の息子なんて、「うんち」という言葉を聞いただけで大爆笑ですから、これは間違いなく食いつきますね(笑)。勝敗や運動神経の良し悪しにこだわらず、誰もが笑顔で楽しめるようにデザインされているのが、ゆるスポーツの素晴らしいところ。運動が少し苦手な娘のような子でも、遊びの延長線上で自然と体を動かせるのが、親として本当に嬉しいポイントです。

もちろん、本格的なスポーツ体験も充実しています。地元のVリーグチーム「Astemoリヴァーレ茨城」の選手たちによるバレーボール教室や、近年、その競技性と教育的側面から注目を集めているeスポーツの体験コーナーなど、小学生の子どもたちにとっては、新しい世界への扉を開く絶好の機会です。特にeスポーツは、ただゲームで遊ぶのとは一線を画し、戦略的思考力やチーム内でのコミュニケーション能力を養うツールとしても評価されています。頭ごなしに「ゲームばっかりして!」と叱るのではなく、「こういう世界もあるんだよ」と親子で一緒に体験してみるのも、新しい発見があって面白いかもしれません。

そして、全国のパパ・ママにとって見逃せないのが、元体操のお兄さん「誠お兄さん」によるスペシャルステージです!「誠お兄さんとあそぼう!」と題されたこのステージは、事前申し込みが必要なものの、なんと無料で参加可能。テレビの画面越しに応援していたあのお兄さんと、生で一緒に体を動かせるなんて、子どもたちにとっては一生忘れられない最高の思い出になること間違いなし。申込期間は9月14日から26日までと短いので、この記事を読んだら忘れないうちに公式サイトをチェックすることをおすすめします!

会場となるひたちなか市総合運動公園は、設備も充実しており、一日中快適に過ごせます。お弁当とレジャーシートを広げられる芝生エリアもたっぷり。家族みんなでアクティブな秋の一日を満喫するには、まさに最適なイベントと言えるでしょう。

アクセス&イベント概要

イベント名 健康スポーツフェスティバル2025
開催日時 2025年9月28日(日)※予定
場所 ひたちなか市総合運動公園
最寄駅 JR常磐線「勝田駅」からバスで約15分
車でのアクセス 常陸那珂有料道路「ひたち海浜公園IC」から約5分
料金 入場無料(一部体験は要事前申込・有料の場合あり)
パーシー’s メモ 駐車場は広いですが、人気イベントのため午前中の早い時間帯に埋まる可能性大。開場時間より少し早めの到着を目指しましょう!

水戸市:偕楽園の萩まつりと芸術館でアートな週末

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続いては県庁所在地の水戸市。言わずと知れた日本三名園のひとつ、偕楽園では、例年9月になると園内に咲き誇る萩の花を愛でる「水戸の萩まつり」が開催されます。2025年も9月下旬にかけて、約750株もの宮城野萩が見頃を迎えることでしょう。桜のような華やかさはありませんが、赤紫色や白色の小さな花が風に揺れる様は、まさに日本の秋の風情そのもの。子どもたちには少し渋いテーマかもしれませんが、広大で手入れの行き届いた園内を家族で散策するだけでも、非常に清々しい気持ちになれます。

ただ歩くだけでは子どもが飽きてしまう…そんなときは、我が家流の「探検ミッション」を発令します。「ピンク色の萩の花と白色の萩の花、どっちが多く咲いているか数えて競争しよう!」とか、「園内にある『好文亭』の襖に描かれている絵をスケッチしてみよう!」といった具合です。ちょっとしたゲーム要素を加えるだけで、子どもたちは俄然やる気を出してくれます。偕楽園は高台に位置しているため、眼下に広がる千波湖の眺めも絶景。この美しい景色を背景に家族写真を撮るのも素敵ですね。散策に疲れたら、園内にある茶店で名物の「水戸の梅」を使ったお菓子で一休みするのも乙なものです。

そして、偕楽園でのんびりとした時間を過ごした後は、車で10分ほどの場所にある水戸芸術館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。天に伸びる独特のタワーがシンボルのこの施設は、現代アートを中心に、常に刺激的で興味深い企画展やワークショップを開催しています。9月27日・28日の週末にどのような展示が行われるかは、訪れる前に公式サイトで確認するのが確実ですが、小学生でも直感的に楽しめるような体験型のアート展示や、親子で参加できるイベントが企画されていることも少なくありません。

「うちの子にアートなんて、まだ早いんじゃ…」そう思われるかもしれません。でも、子どもというのは大人の固定観念を軽々と飛び越えていくものです。大人が「なんだこれ?」と思うような作品を見て、「これ、怪獣の心の中じゃない?」なんてユニークな感想を言ったりします。娘は絵を描くのが大好きなので、プロのアーティストの色彩感覚や表現方法に大きな刺激を受けるかもしれません。一方、工作好きの息子は、「このオブジェ、どうやって組み立てたんだろう?」と、その構造に興味を持つかもしれません。親子で「これって何に見える?」と自由に語り合いながら作品を鑑賞する時間は、子どもの感性や表現力を育む、何にも代えがたい貴重な体験になるはずです。

アクセス情報

施設名 偕楽園 水戸芸術館
最寄駅 JR常磐線「水戸駅」からバス約20分 JR常磐線「水戸駅」からバス約10分
車でのアクセス 常磐自動車道「水戸IC」から約20分 常磐自動車道「水戸IC」から約20分
パーシー’s メモ 偕楽園と芸術館は車で10分程度の距離。セットで訪れるプランがおすすめです。午前中に自然、午後にアートと、メリハリのある一日が過ごせます。

県南エリア(つくば市・土浦市・取手市):科学と自然、アートが交差する街へ

日本の科学技術研究の中枢を担う研究学園都市・つくば市や、日本第二の面積を誇る霞ヶ浦の雄大な自然が広がる土浦市。県南エリアは、子どもたちの尽きない知的好奇心と、思いっきり体を動かしたい冒険心を同時に満たしてくれる、魅力的なスポットが満載のエリアです。

つくば市:科学の秋!つくばエキスポセンターで宇宙に夢中

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「科学の街」つくばを訪れたなら、その象徴ともいえるつくばエキスポセンターは絶対に外せません。ここは、子どもたちの「なぜ?」「どうして?」が無限に湧き出てくる、まさに知のワンダーランド。9月27日、28日の週末も、驚きと発見に満ちた様々なサイエンスショーや、親子で参加できる科学教室がきっと開催されているはずです。

この施設のハイライトは、何と言っても世界最大級のスケールを誇るプラネタリウム。直径25.6mの巨大なドームスクリーンに満天の星空が映し出された瞬間、館内からは子どもたちの「うわーっ!」という純粋な驚きの声が上がります。季節の星座の物語や、壮大な宇宙の成り立ちについての解説は、子どもたちの想像力をどこまでも広げてくれます。うちの息子も、ここでプラネタリウムを体験してからというもの、「大きくなったらJAXAに入ってロケットの運転手になる!」と壮大な夢を語るようになりました(笑)。そして、その日の夜、自宅に帰ってから本物の夜空を見上げて、「パパ、あの明るい星!プラネタリウムで見た木星じゃない?」なんて発見があったとしたら、それはもう最高の学びと体験になりますよね。

屋外にそびえ立つ、実物大のH-IIロケットの巨大な模型は、まさに圧巻の一言。その高さ50mのスケール感には、大人でも思わず見上げてしまいます。このロケットの前で記念写真を撮るのは、「つくば観光のお約束」と言ってもいいでしょう。館内には、ただ見るだけでなく、実際に触って動かせる体験型の展示がこれでもかと並んでいます。「竜巻を発生させる装置」や「無重力状態を疑似体験できるムーンウォーカー」など、遊びながら科学の原理を体感できる仕掛けが満載。エネルギー、情報、生命科学といった様々なテーマの展示があるので、お子さんの興味関心に合わせてじっくりと回るのがおすすめです。

つくばエキスポセンターは、つくばエクスプレス(TX)の終点「つくば駅」から徒歩わずか5分というアクセスの良さも大きな魅力。駅周辺には大型のショッピングモールや飲食店も充実しているので、科学館で楽しんだ後の食事や買い物にも困りません。そして何より、完全屋内施設なので、天候に一切左右されないのが嬉しいポイント。週末の天気予報が少し怪しいな…という時の、最強のプランB候補としても覚えておいて損はありませんよ。

アクセス&施設概要

施設名 つくばエキスポセンター
開館時間 9:50~17:00 (最終入館16:30)
最寄駅 つくばエクスプレス「つくば駅」A2出口から徒歩約5分
車でのアクセス 常磐自動車道「桜土浦IC」から約15分
料金 大人 500円 / 子ども(4歳~高校生) 250円 / プラネタリウムは別途料金
パーシー’s メモ サイエンスショーや科学教室は時間が決まっています。到着したらまずスケジュールを確認し、見たいプログラムから回るのが効率的です!

土浦市:霞ヶ浦総合公園で秋風サイクリング&オランダ風車

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琵琶湖に次いで日本で2番目に大きな湖、霞ヶ浦。その雄大な湖畔に広がる土浦市でおすすめしたいのが、家族でのびのびと過ごせる「霞ヶ浦総合公園」です。この公園のシンボルとしてそびえ立つのは、本格的なオランダ風車「リーフデ」。風車の周りには四季折々の花が咲き誇る美しい花壇が整備されており、9月下旬にはサルビアやマリーゴールドといった秋の花々が彩りを添えていることでしょう。まるでオランダの田園風景に迷い込んだかのような、絶好の写真撮影スポットです。

しかし、この公園の魅力は美しい景観だけにとどまりません。広大な敷地内には、子どもたちの冒険心をくすぐる施設が満載です。特に、長いローラー滑り台や大型のアスレチック遊具が設置された「ネイチャーセンター」周辺は、いつも子どもたちの歓声で賑わっています。そして、アクティブなファミリーに僕が一番強くおすすめしたいのが、レンタサイクルでのサイクリング体験です!

土浦市は、国土交通省が指定するナショナルサイクルロード「つくば霞ヶ浦りんりんロード」の重要な拠点。霞ヶ浦総合公園内のレストハウス「水郷」では、本格的なクロスバイクから、パパ・ママに嬉しい電動アシスト付き自転車、子ども用の自転車まで、多種多様な自転車をレンタルすることができます。これなら家族構成や体力に合わせて、みんなが無理なくサイクリングを楽しめますよね。

湖から吹く爽やかな秋風を感じながら、キラキラと光る湖面を横目に家族でペダルを漕ぐ。普段の生活ではなかなか味わえないこの開放感は、格別です。「パパ、どっちが速いか競争しよう!」なんて息子に挑まれたら、ついつい本気になってしまいそうですね(笑)。お昼には、広々とした芝生広場にレジャーシートを広げて、手作りのお弁当を食べるのが最高のごちそうです。近くには大型のイオンモールもあるので、そこでランチを調達してから公園に向かうのも賢い選択肢。一日中、豊かな自然の中で思いっきり体を動かせる霞ヶ浦総合公園は、元気いっぱいの子どもを持つファミリーにとって最高の遊び場です。

アクセス&施設概要

施設名 霞ヶ浦総合公園
所在地 茨城県土浦市大岩田145
最寄駅 JR常磐線「土浦駅」からバスで約10分、またはタクシーで約5分
車でのアクセス 常磐自動車道「桜土浦IC」または「土浦北IC」から約15分
駐車場 無料(約500台)
パーシー’s メモ レンタサイクルは人気なので、特に週末は早めの時間に行くのがおすすめです。ヘルメットも無料で借りられるので安心ですよ!

県西エリア(古河市・結城市・桜川市):歴史と文化に触れる穏やかな週末

続いては、県の西部に位置する古河市、結城市、桜川市といった県西エリア。この地域は、かつての城下町の面影が色濃く残る風情ある街並みや、古くから受け継がれる伝統工芸が今も息づく、文化的な香りが高いエリアです。賑やかなイベントも良いけれど、たまには少し落ち着いた雰囲気の中で、歴史や文化にゆっくりと触れる週末を過ごしたい。そんな知的な好奇心旺盛なファミリーにぴったりの場所が見つかります。

古河市:古河文学館で絵本の世界へ&公園でピクニック

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利根川のほとりに位置する古河市には、レンガ造りの美しい洋館を思わせる「古河文学館」があります。「文学館」と聞くと、小学生には少し難しいのでは…?と敬遠してしまうかもしれませんが、ここは子どもたちにも開かれた、とても温かい文化施設なんです。特に、絵本作家の企画展や子ども向けのワークショップ、そして定期的に開催される「おはなし会」に力を入れています。9月27日(土)には「絵本の読み聞かせおはなしいっぱい!!」というイベントが予定されており、物語の世界に子どもたちをいざなってくれます。経験豊富なボランティアさんによる感情豊かな読み聞かせは、子どもたちの集中力をぐっと引きつけ、想像力の翼を大きく広げてくれます。僕が家で読むのとは、やっぱりプロは違いますからね(笑)。

文学館の周辺は、古河城の跡地に整備された文化ゾーンになっており、すぐ隣には古河藩の家老であった鷹見泉石の晩年の隠居所を移築復元した「鷹見泉石記念館」や「古河歴史博物館」など、歴史好きのパパ・ママの知的好奇心を満たしてくれる施設が点在しています。そして、これらの文化施設を巡った後にぜひ訪れたいのが、広大な敷地を誇る「古河総合公園」です。

僕のおすすめの過ごし方は、午前中に文学館で絵本の世界に浸り、豊かな感性を育んだ後、午後は古河総合公園でのんびりとピクニックランチ。公園内には、江戸時代の農家建築を移築した趣ある「古民家園」があり、かまどや囲炉裏、昔の農具などを見ることができます。子どもたちにとっては、自分たちの暮らしとは全く違う昔の日本の生活様式に触れる、またとない機会。「昔の人は、こんなお風呂に入ってたんだよ」「この道具、何に使うか分かる?」などと親子で会話をすれば、それはもう立派な社会科見学です。

アクセス情報

施設名 古河文学館 古河総合公園
最寄駅 JR宇都宮線「古河駅」からバスで約10分(ぐるりん号)
車でのアクセス 東北自動車道「加須IC」または「館林IC」から約25分
パーシー’s メモ 文化施設と公園が隣接しているので、移動が楽なのがファミリーには嬉しいポイント。公園の駐車場に車を停めて、徒歩で散策するのがおすすめです。

まだ間に合う!茨城県のイベント(9月27日・28日)を家族で満喫するコツ

さて、行ってみたいイベントの候補はいくつか頭に浮かんできたでしょうか?行き先が決まったら、次は準備の段階です。せっかくの貴重な週末、ただイベントに参加するだけでなく、家族みんなが心から「最高に楽しい一日だったね!」と笑顔で言い合えるような、特別な思い出にしたいですよね。ここでは、イベントを120%満喫するために、我が家で長年かけて培ってきた、ちょっとした準備のコツや当日の立ち回り術を、余すところなくお話しします。これを知っているか知らないかで、当日の快適さと満足度が驚くほど変わってきますよ!

パーシー家流!イベント選び3つの鉄則

星の数ほどあるイベントの中から、我が家にとっての「オンリーワン」を見つけ出すために、僕が大切にしている3つの鉄則があります。これは、子どもたちの満足度はもちろん、僕たち親の満足度も高めるための、ちょっとした工夫です。

鉄則1:子どもの「やりたい!」をプレゼン大会形式で決める

週末の予定を立てる際、ついつい僕たち親が「あそこなら子どもたちが喜びそうだな」と良かれと思って計画を立ててしまいがちです。しかし、僕はあえて最終決定の前に、子どもたち自身による「プレゼン大会」を開催するようにしています。「今度の週末は、A:宇宙の不思議を探る科学館プランと、B:お祭りで屋台を食べ歩きプラン、どっちがいいかな?それぞれ、なぜそっちに行きたいのか、1分間でプレゼンしてください!」といった具合です。

すると、小4の娘は「Aの科学館がいいです。なぜなら、夏休みの自由研究で星について調べたので、プラネタリウムで本物に近い星空を見て、さらに知識を深めたいからです」と、大人顔負けの理路整然としたプレゼンを繰り広げます。一方、小2の息子は「絶対Bのお祭り!だって、りんご飴とチョコバナナとからあげが食べたいから!以上!」と、本能の赴くままに情熱をぶつけてきます(笑)。

この一見遊びのようなプレゼン大会ですが、実は非常に重要です。自分で考え、言葉にし、選んだ場所だからこそ、子どもたちの当日のモチベーションと満足度が格段に向上するのです。「パパに連れてこられた場所」ではなく、「僕が、私が、選んで来た場所」という主体性が、体験の価値を何倍にも高めてくれるのです。もちろん、最終的な判断はアクセスや予算を考慮して親が行いますが、この「選ぶプロセス」に子どもを巻き込むことが、家族の絆を深める最高のスパイスになります。

鉄則2:天候に左右されない「プランB」を必ず用意する

「女心と秋の空」とはよく言ったもので、この時期の天気は本当に移ろいやすいものです。「週末はずっと晴れの予報だったのに、朝起きたらまさかの土砂降り…」そんな経験、一度はありますよね。そんな時、「残念だけど、今日のお出かけは中止ね」と告げた時の、子どもたちの心底ガッカリした顔…。あれを見るのは、親として本当に辛いものです。そうならないために、僕はどんな時でも必ず「雨の日用のプランB」を頭の中に用意しておきます。

例えば、第一候補(プランA)が「霞ヶ浦総合公園でのサイクリング」だったとします。それに対してのプランBは、「つくばエキスポセンター」や「イオンモール土浦」といった、近隣の全天候型屋内施設です。ここでのポイントは、プランAとプランBの場所を、地理的に近いエリアで設定しておくこと。そうすれば、当日の朝の天気を見てからでも、最小限のタイムロスでスムーズに行き先を切り替えることができます。

そして、「みんな、残念なお知らせだ。今日は雨だ…しかし!こんなこともあろうかと用意しておいた、秘密のプランBを発動する時が来た!」なんて、少し大げさに宣言するのです。すると、子どもたちは中止になったガッカリ感よりも、新たなミッションへのワクワク感が上回り、「プランBって何!?どこ行くの!?」と目を輝かせてくれるもの。周到な準備は、親の心の余裕を生み、どんな状況でも家族の笑顔を守るための、最強の武器になるのです。

鉄則3:「移動時間」もイベントの一部に変える魔法

目的地までの移動時間、特に車での長時間は、子どもが退屈して「まだ着かないのー?」の大合唱が始まる、パパ・ママにとっては試練の時間ですよね。この時間をいかに「苦痛な時間」から「楽しい時間」に変えるかで、お出かけ全体の満足度が決まると言っても過言ではありません。我が家では、この移動時間を「イベント本編に向けた壮大なプロローグ」と位置づけ、いくつかのお楽しみを用意していきます。

定番の「しりとり」や「なぞなぞ」も良いですが、最近我が家でヒットしているのが「サービスエリア・ビンゴ」。事前に立ち寄る予定のサービスエリアや道の駅の公式サイトをチェックし、「ご当地ソフトクリーム」「顔はめパネル」「ご当地キャラクターグッズ」といった項目を書き出したビンゴカードを手作りしておきます。そして、サービスエリアに着いたら、家族で協力してビンゴを埋めていくのです。これが意外と盛り上がり、休憩時間も探検気分で楽しめます。

また、NEXCO東日本の公式サイト「ドラぷら」などで事前に情報を集め、「次の友部サービスエリアには、納豆を使った珍しい『納豆ドッグ』があるらしいぞ!」なんて、食いしん坊の息子が喜びそうな情報を小出しにしていくのも効果的。移動そのものを目的に変えてしまう工夫で、車内を最高のエンターテインメント空間に変えましょう。

これさえあれば安心!パパ目線の持ち物リスト

イベント当日に「ああ、あれさえ持ってくれば、もっと快適だったのに…」と後悔するのは避けたいもの。ここでは、僕がいつもお出かけ用のリュックや車に常備している、「三種の神器」ならぬ、「パパの秘密兵器」とも言うべき持ち物リストを公開します。これさえあれば、大抵のトラブルはスマートに乗り切れますよ!

パーシー家・週末お出かけ基本装備リスト

カテゴリー アイテム名 パーシー’s チェックポイント
快適グッズ 厚手のレジャーシート&コンパクトチェア 地面のゴツゴツや冷たさが伝わりにくい厚手が◎。パパ用の椅子は必須!荷物番や休憩が格段に楽になります。
羽織れる上着・ブランケット 9月下旬は日中と朝晩の寒暖差が大。パーカーや薄手のダウン、車に積んでおくブランケットが家族を守ります。
モバイルバッテリー(大容量) 写真撮影、地図検索、動画再生…スマホは生命線。家族全員分を充電できる20000mAh以上あると心に余裕が生まれます。
衛生グッズ ウェットティッシュ&除菌ジェル 屋台グルメの前、遊具で遊んだ後など、水道が近くにない場面で大活躍。ノンアルコールタイプもあると肌の弱い子も安心。
大きなビニール袋(数枚) 汚れた服、濡れたタオル、出たゴミなどをまとめるのに必須。スーパーの袋サイズを3~4枚は忍ばせておきましょう。
簡単な救急セット 絆創膏(大小)、消毒液、虫刺され薬、ポイズンリムーバー、子どもの常備薬。小さなポーチにまとめておくとスマートです。
暇つぶしグッズ お絵描きセット&シールブック 食事の待ち時間や、大人の休憩時間に。かさばらない小さなスケッチブックと色鉛筆がベスト。シールブックは低学年の子に効果絶大。
トランプ・UNO レジャーシートの上で、ちょっとした空き時間に家族で楽しめる最強のコミュニケーションツール。

混雑を制する者が週末を制す!賢い立ち回り術

人気のイベントや施設であるほど、駐車場待ちの渋滞やランチタイムの混雑は避けられない宿命です。しかし、ほんの少し行動パターンを工夫するだけで、人混みのストレスを大幅に軽減し、貴重な時間を有効に使うことができます。

  • 開園・開場時間の「30分前」を狙う”アーリーバード作戦”:これが最も重要かつ効果的な鉄則です。多くの人が「開始時間ちょうど」を目指して行動しますが、そのわずか30分前を狙うだけで、驚くほどスムーズに入場できます。会場に一番近いベストポジションに駐車できたり、入場ゲートの長い行列を横目にスッと入れます。早く着きすぎた時間は、車の中でおにぎりを食べながら作戦会議をしたり、周辺を少し散歩したりして、これから始まる一日に向けてのウォーミングアップの時間にすれば良いのです。
  • ランチは「11時」か「13時半」にずらす”ピークシフト術”:12時から13時のランチタイムは、どこのフードコートやレストランも席の争奪戦が繰り広げられます。この魔の時間帯を意識的に避けるだけで、食事場所の確保に悩むストレスから解放されます。我が家は、朝食を少し軽めにして11時頃に早めのランチにするか、お菓子や軽食で少しお腹を満たしておいて、人が少なくなる13時半以降に遅めのランチにする「ピークシフト作戦」を徹底しています。お弁当を持参すれば、時間も場所も選ばず、好きなタイミングで食べられるので、これが最強の混雑対策かもしれません。
  • 駐車場の「出口に近い場所」を意識する”リトリート戦略”:これは意外と見落としがちな、上級者向けのテクニックです。駐車場に着いた時、多くの人は少しでも会場の入口に近い場所に停めようとします。しかし、思い出してください。入口に近いということは、帰りに出口渋滞に最も巻き込まれやすい場所でもあるのです。僕が意識するのは、入口からは多少歩くことになっても、帰りにスムーズに出られる「出口に近い場所」や「渋滞しにくい裏道に近い場所」。一日遊び疲れた後、延々と続く出庫渋滞にハマる絶望感は、その日の楽しかった思い出を半減させてしまいます。「終わり良ければ総て良し」。スマートな撤収まで考えてこそ、完璧な週末プランと言えるでしょう。

これらのちょっとしたコツを実践するだけで、イベント当日の快適さは劇的に向上します。ぜひ、次の週末のお出かけで試してみてくださいね!

まとめ:茨城県のイベント(9月27日・28日)で最高の家族の思い出を!

今回は、2025年9月27日・28日の週末に開催が期待される茨城県のイベント情報と、その楽しみを最大限に引き出すための具体的なコツを、僕パーシーの経験を交えながら、たっぷりとお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。

爽やかな秋空の下で思いっきり汗を流せるひたちなか市の「健康スポーツフェスティバル」、宇宙の壮大さに胸をときめかせるつくば市の「つくばエキスポセンター」、そして街全体が活気に満ち溢れる結城市の「祭りゆうき」など、今度の週末の茨城県には、子どもたちの好奇心を刺激し、家族の笑顔が弾けるような、魅力的なイベントが本当に盛りだくさんです。

どこへ行くか、そこで何をするか。その計画を家族みんなでワイワイ話し合って決める時間そのものが、週末の楽しみを何倍にも膨らませてくれる、かけがえのないコミュニケーションの時間ですよね。この記事が、そのための有益なヒントやきっかけになれば、パパライターとしてこれ以上に嬉しいことはありません。

結局のところ、どんなに豪華で有名なイベントに行くことよりも、家族みんなで同じ方向を向き、同じ時間を過ごし、同じ体験を共有することこそが、何より大切なんだと思います。目的地へ向かう車内でのくだらない会話、公園の芝生の上で食べたおにぎりの味、帰り道に車の窓から見た美しい夕焼けの色。そんな何気ない一つひとつのシーンの積み重ねが、後から振り返った時に、お金では決して買えない、家族だけの「かけがえのない宝物」になるのだと、僕は心から信じています。

さあ、この記事を片手に、最高の思い出作りの冒険へ出かけましょう!今度の週末、あなたの家族が過ごす茨城県での一日が、たくさんの笑顔と笑い声に満ちた、素晴らしいものになることを心から願っています!

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