この記事でわかること
- 2025年9月20日(土)・21日(日)に茨城県で開催される家族で楽しめるイベント
- 各イベントのアクセス方法、料金、子連れ向けお役立ち情報
- 小学4年生と2年生の子供を持つパパ目線でのイベントの楽しみ方や注意点
- つくば市、水戸市、ひたちなか市など主要エリアの週末イベント情報
いやー、朝晩はすっかり涼しくなって、長かった夏の暑さがようやく遠のいていくのを感じますね!こんにちは、小学4年生の娘と、エネルギーがあり余っている小学2年生の息子を持つ2児の父、パーシーです。この季節の週末の朝って、なんだか特別なワクワク感がありませんか?
秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋…そして、なんといっても家族でのお出かけに最高の「イベントの秋」ですよね!我が家でも「今度の週末、どこ行く?」が、もはや食卓での最重要議題。せっかくの貴重な週末、子供たちの「最高に楽しかった!」という笑顔が見たいし、日頃仕事に育児に奮闘する親としても、心からリフレッシュしたい。そんな切実な思いで、来る2025年9月20日(土)と21日(日)の茨城県内イベント情報を、PCとスマホを駆使して血眼になって探しました(笑)。
この週末は、秋の大型連休「シルバーウィーク」の初日にあたる方も多いのではないでしょうか。だからこそ、「どこも混んでいそう…」「移動だけで疲れちゃうかも」「子供が本当に楽しめる場所ってどこだろう?」といった不安や悩みが尽きないものですよね。僕も全く同じです。
そこで今回は、そんな悩めるパパさんママさんのために、僕、パーシーが徹底的にリサーチした情報の中から、「これは間違いない!」と自信を持って太鼓判を押せる茨城県内のイベントを厳選してご紹介します!単なるイベント情報の羅列じゃありません。実際に小学生の子供を連れて行くことをリアルに想定した、パパ目線での楽しみ方のコツや、気になる駐車場情報、地味に重要なトイレ事情、そして賢い混雑回避の裏ワザまで、痒い所に手が届く情報をぎっしり詰め込みました。この記事を読めば、あなたの家族にピッタリの週末プランがきっと見つかるはずです!さあ、一緒に最高の週末計画を立てましょう!
【茨城県南・県西】9月20日・21日開催!体験型のおすすめイベント
まずは、つくばエクスプレス(TX)の開通で都心からのアクセスが劇的に向上し、今もなお発展を続ける県南・県西エリアから見ていきましょう!このエリアは、最先端の科学技術に触れられる施設から、豊かな自然、そして地域に根差した大規模イベントまで、実に多彩な顔を持っています。圏央道を使えば県内各地からのアクセスも良好で、まさに「学び」と「アクティビティ」が融合した、知的好奇心旺盛なファミリーにぴったりのエリアです。さあ、我が家はどこに行こうかな?なんて、自分の家族の顔を思い浮かべながら読んでみてくださいね。
つくば市:科学万博-つくば’85「40周年記念展示」で未来にタイムスリップ!

きたかんとーイメージ
「パパ、昔の未来ってどんなのだったの?」
先日、夏休みの自由研究で宇宙のことを調べていた息子に、僕が子供の頃に開催された「つくば科学万博」の話をしたら、こんな純粋な質問が返ってきました。そのキラキラした目に応えたい!そんな親子にまさにピッタリなのが、つくば市の知の殿堂、つくばエキスポセンターで開催される科学万博-つくば’85「40周年記念展示」第2弾です!
ちょうど9月20日(土)からスタートするこのイベント、何を隠そう、僕自身が子供の頃に親に連れて行ってもらい、未来の技術に胸をときめかせた、あの万博の記憶が鮮やかに蘇ってきて、個人的にも大注目しています。40年という時を経て、今度は自分が親として子供を連れて行くなんて、なんだか感慨深いものがありますね。
このイベントの最大の魅力は、なんといっても世代を超えて楽しめる「懐かしさ」と「新しさ」の融合でしょう。僕たち親世代にとっては、「あー、これ覚えてる!」「当時はこれが未来だったんだよな」という甘酸っぱいノスタルジーがあり、子どもたちにとっては、「昔の人が考えた未来ってこうだったんだ!」「今のスマホの元祖ってこれ!?」という新鮮な発見があるはずです。当時のパビリオンの精巧な模型や貴重な資料、そして万博のシンボルとして一世を風靡した巨大な「コスモ星丸」の関連展示など、見どころが満載。特にうちの息子はロボットが大好きなので、人間がピアノを弾くロボットなど、当時の最先端ロボット技術の展示を見たら、目を輝かせるだろうなぁと今から想像してニヤニヤしています。
さらに、館内には世界最大級のドームスクリーンを持つプラネタリウムも併設されています。展示で科学技術の歴史を学んだあとに、壮大な宇宙の物語に浸る…なんて、知的好奇心をフルコースで満たす最高のプランだと思いませんか?プラネタリウムは、小さなお子さん向けのアニメキャラクターが登場するプログラムから、大人が見ても感動する本格的なものまで、複数のプログラムが上映されています。事前に時間をチェックして、子供の興味や年齢に合いそうなものを選んであげると、満足度がグッと上がりますよ。個人的には、星空を眺めるのが好きな小4の娘には、星座の神話を紹介するプログラムを見せてあげたいなと思っています。
パーシーのここだけ攻略メモ!
この手の知的な施設で一番心配なのが、子供、特にエネルギー全開な低学年の子が途中で飽きちゃうことですよね。うちの小2男子も、じっくり展示を見るより体を動かしたいタイプ。そんな時は、迷わず屋外の展示広場「おもしろサイエンスゾーン」へ連れ出しましょう!青空の下にそびえ立つ、本物のH-IIロケットの実物大模型は高さ50メートルもあり、その迫力は圧巻の一言!「うわー!でっかい!」と叫ぶ子供の姿が目に浮かびます。ロケットの真下からのアングルで記念撮影は絶対に外せません!気分転換にもなるし、最高の思い出の一枚が撮れますよ。
アクセスと周辺情報
つくばエキスポセンターの魅力は、アクセスの良さにもあります。電車で行く場合、つくばエクスプレス(TX)を利用すれば、秋葉原駅から快速でわずか45分。最寄りの「つくば駅」A2出口からは、ペデストリアンデッキを歩いて約5分という駅直結レベルの便利さです。これなら小さいお子さんがいても、移動の負担が少なくて済みますね。
車で行く場合は、常磐自動車道「桜土浦IC」から約15分。専用の駐車場(約200台)がありますが、人気の施設だけに週末は早い時間に満車になることも。特に、この記念展示が始まる9月20日(土)は相当な混雑が予想されます。もし満車の場合は、駅周辺のコインパーキングを利用することになりますが、場所によっては料金が少しお高めなことも…。僕のおすすめは、ズバリ「早起きは三文の徳」作戦!開館時間(9:50)の30分前には到着して、余裕で駐車場を確保。午前中に展示とプラネタリウムをしっかり満喫し、お昼は駅に直結している商業施設「トナリエつくばスクエア」や、少し歩いたところにある「LALAガーデンつくば」のレストラン街やフードコートで食べるのが、最もスムーズで賢い回り方だと思います。
詳しい展示内容やプラネタリウムの上映スケジュールは、お出かけ前に必ずつくばエキスポセンターの公式サイトで最新情報を確認してくださいね。科学の秋、親子で40年の時を超えた未来旅行なんて、とっても素敵だと思いませんか?
区分 | 入館料 | プラネタリウム1回 | セット券(入館+プラネタリウム1回) |
---|---|---|---|
大人(高校生除く18歳以上) | 500円 | 500円 | 1,000円 |
こども(4歳~高校生) | 250円 | 250円 | 500円 |
4歳未満 | 無料 | 無料(座席使用時は有料) | – |
- イベント名:科学万博-つくば’85「40周年記念展示」第2弾
- 開催期間:2025年9月20日(土)~11月30日(日)
- 場所:つくばエキスポセンター
- アクセス:つくばエクスプレス「つくば駅」A2出口から徒歩約5分。常磐自動車道「桜土浦IC」から約15分。
- 駐車場:有り(約200台、普通車500円)※満車の場合は周辺コインパーキングを利用
常総市:夜空を彩る2万発!常総きぬ川花火大会で感動体験

きたかんとーイメージ
秋の澄み切った夜空に、次々と打ち上がる光の大輪…。「たまやー!」なんて掛け声は、もう古いでしょうか(笑)。日本の秋の風物詩といえば、やっぱり花火大会ですよね!9月20日(土)に開催される「常総きぬ川花火大会」は、ただの花火大会ではありません。なんと、常総市合併20周年を記念して、大会史上最多となる圧巻の約20,000発が打ち上げられるという、まさに超スペシャルなイベントなんです!
夏の花火大会もエネルギッシュで大好きですが、秋の花火にはまた違った魅力があります。空気がキリっと澄んでいるので、花火の色がより鮮やかに、輪郭がくっきりと見えるんですよね。それに、夏のうだるような蒸し暑さがない分、快適に鑑賞できるのは子連れファミリーにとっては何より嬉しいポイント。汗だくになることもないし、しつこい蚊に悩まされることも少ないですからね。
この花火大会が多くのファンを魅了する理由は、その芸術性の高さにあります。実はこの大会、日本煙火芸術協会に所属する全国トップクラスの花火師たちが、その技とプライドをかけて腕を競い合う由緒ある競技大会も兼ねているんです。だからこそ、よくある単発の花火だけでなく、最新技術を駆使した息をのむような創作花火や、思わず「おおっ!」と声が出てしまうような斬新な演出の花火が見られます。特に、クライマックスを飾る音楽と花火が完璧にシンクロする「ミュージックスターマイン」は、鳥肌モノの感動体験!「うわー!」「すごい!今のキレイだったね!」なんていう子供たちの歓声と、夜空に響き渡る大音響が一体となって、家族の心に忘れられない思い出を刻んでくれるはずです。うちの娘は、きっと好きな曲が流れたら踊りだしちゃうだろうな(笑)。
パパ必見!花火大会の子連れ必須アイテム
大規模な花火大会を快適に楽しむには準備が9割!僕がいつも持っていくアイテムリストを共有します。
- 厚手のレジャーシート:地面からの冷えと湿気を防ぎます。
- 羽織るもの・ブランケット:夜は想像以上に冷え込みます。
- ウェットティッシュ・除菌ジェル:屋台グルメで手が汚れても安心。
- 小さなゴミ袋:ゴミは必ず持ち帰りましょう。マナーです!
- 子供用の耳栓やイヤーマフ:大きな音が苦手な子もいるので、あると安心。
- 光るブレスレットなど:人混みでの目印になり、子供も喜びます。
- モバイルバッテリー:写真撮影や連絡で意外と電池を消耗します。
場所取りとアクセスの極意
これだけの規模の花火大会ですから、一番の課題はなんといっても「場所取り」「混雑」、そして最大の難関である「帰り道」です。特に子連れの場合は、トイレの場所と帰りやすさを最優先に計画を立てたいですよね。
会場となる橋本運動公園周辺は、当日の昼過ぎからかなりの混雑が予想されます。車で行く場合、臨時駐車場がいくつか設けられますが、会場から少し離れていることが多く、そこからシャトルバスを利用するのが一般的。しかし、このシャトルバスが帰りに長蛇の列になることも…。そこで僕が強くおすすめしたいのが、有料観覧席の確保です。もちろん費用はかかりますが、「時間を買う」「快適さを買う」と思えば、決して高くありません。場所取りの心配から解放され、ゆったりと最高のロケーションで花火を鑑賞できるメリットは絶大です。特に、パイプ椅子が用意されているイス席や、飲食もしやすいテーブル席なら、レジャーシートに長時間座っているのが苦手な子供でも楽ちんです。そして何より、有料席エリアには専用の仮設トイレが比較的多く設置されていることが多く、これがパパ・ママにとっては最大の安心材料かもしれません。チケットは例年、7月下旬〜8月上旬頃から販売が開始されるので、公式サイトをこまめにチェックしましょう!
もし無料の場所で見るなら、打ち上げ開始時間(例年18:00頃)の少なくとも3〜4時間前には現地に到着しておきたいところ。上記リストのアイテムを持参して、ピクニック気分で待つのも楽しいですよ。
最寄り駅は関東鉄道常総線の水海道駅ですが、駅から会場までは徒歩で約25分と、小さな子供の足では少々タフな距離。帰りも駅が入場規制になるほど混雑するので、時間に十分な余裕を持った行動が不可欠です。
花火大会の開催可否は天候に大きく左右されます。当日の天気予報は、信頼性の高い気象庁のウェブサイトなどでこまめにチェックし、最終的な開催情報については常総市の公式サイトなどで確認することをお忘れなく。家族みんなで見上げる2万発の夜空の芸術、きっと一生の宝物になりますよ。
- イベント名:第58回常総きぬ川花火大会
- 開催日時:2025年9月20日(土) ※荒天の場合は順延あり
- 場所:常総市水海道橋本町 橋本運動公園
- アクセス:関東鉄道常総線「水海道駅」から徒歩約25分。圏央道「常総IC」から車で約15分。
- 駐車場:臨時駐車場(有料・無料)が設置予定。会場周辺は交通規制あり。
- 料金:無料観覧エリアあり。有料観覧席の設置も予定。
大きな花火大会に子連れで行くならコレは絶対!パパが厳選した【必需品&便利グッズ】リスト
桜川市:開通前のトンネルを探検!?「山むこう」で非日常を味わう

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「え、トンネルの中を歩けるの!?車がビュンビュン通るところでしょ?」
うちの子供たちにそう言われました。そう、普通は絶対に入れない場所。子供って、そういう「普段はダメ!」と言われる場所や、「今だけの特別」という言葉にめちゃくちゃ弱いですよね。そんな冒険心をくすぐる、とっておきの超ユニークなイベントが桜川市で開催される「山むこう – THE DAY 5th -」です。なんとこれ、まだ車が1台も通っていない、まさに開通直前の「上曽トンネル」をまるごと会場にしてしまうという、1日限りのスペシャルイベントなんです!
これから毎日何千台もの車が通り過ぎていくトンネルの中を、自分の足でゆっくりと歩けるなんて、後にも先にもこの日だけ。想像してみてください。ひんやりと湿ったトンネル内の独特の空気、コツコツと響き渡る自分たちの足音、壁に長く伸びる家族の影…。五感をフルに使って楽しめる、まさに非日常のアドベンチャー空間です。うちの子どもたち、特に秘密基地や探検ごっこが大好きな息子は、絶対に大はしゃぎするだろうなと確信しています(笑)。
そして、このイベントのすごいところは、ただトンネルを歩くだけで終わらないこと。全長約800メートルのトンネルの中やその周辺に、茨城県内外から選りすぐりのお店が集結!美味しいフードやこだわりのドリンク、作家さんのセンスが光るクラフト作品のお店がズラリと並びます。地元の新鮮な食材を使ったグルメを味わったり、お気に入りの一点モノの雑貨を探したりと、まるで秘密のマルシェに迷い込んだような気分を味わえます。パパはこだわりのクラフトビール、ママは素敵な手作りアクセサリー、子供たちはユニークな手作りおもちゃ…なんて、家族みんながそれぞれの「お気に入り」を見つけられるはずです。
パーシーの心配事Q&A
Q. トンネルの中って、暗くて怖くない?
A. 大丈夫!イベント当日は照明がしっかりと灯されますし、何よりたくさんの人で賑わっているので、怖い雰囲気は全くありません。むしろ、独特の反響音や照明が探検気分を盛り上げてくれますよ!
Q. トイレやオムツ替えの場所は?
A. 会場には仮設トイレが設置される予定です。オムツ替えスペースについては、例年設置されていますが、事前に主催者のSNSなどで確認しておくとより安心です。ウェットティッシュは多めに持っていくと何かと便利ですよ。
準備と心構え
会場は文字通り「山の中にあるトンネル」なので、アクセスと準備が快適に楽しむための鍵となります。会場周辺には臨時駐車場が用意される予定ですが、人気のイベントゆえ台数には限りがあるでしょうから、やはり早めの行動が吉。公共交通機関でのアクセスは少し難しい場所なので、基本的には車での来場を計画するのが良さそうです。
服装は、歩きやすいスニーカーと動きやすいパンツスタイルが絶対条件!トンネル内は外気温より低く、ひんやりと感じる可能性が高いので、さっと羽織れる薄手の上着やパーカーは大人も子供も必須です。脱ぎ着して体温調節ができるようにしておきましょう。また、トンネル内は照明があるとはいえ、足元が少し暗く感じる場所もあるかもしれません。念のため、子供用の小さなLEDライトや、スマホのライト機能を使えるようにしておくと、探検気分がさらに盛り上がって一石二鳥です!
開通してしまえば二度と体験できない、この日、この場所だけの特別な思い出。家族でトンネルを探検した記憶は、きっと子供たちの心に「あの時、楽しかったね」と深く刻まれるはずです。「ほら、今通ってるこのトンネル、開通する前にみんなで歩いたんだよな」なんて、何年後かにこの道を通るたびに話せるのも、本当に素敵ですよね。
- イベント名:山むこう – THE DAY 5th –
- 開催日時:2025年9月20日(土)
- 場所:上曽トンネル 桜川市坑口
- アクセス:北関東自動車道「桜川筑西IC」から車でのアクセスが便利。詳細は主催者の発表を確認。
- 駐車場:臨時駐車場が設置される見込み。
- 料金:入場無料(飲食・物販は別途)
【茨城県央・県北】9月20日・21日はここで決まり!秋の定番イベント
続いては、水戸徳川家の歴史が息づく県央エリアと、雄大な太平洋や八溝山系の自然が広がる県北エリアのイベントをご紹介します。水戸市やひたちなか市など、茨城県を代表する観光地が集まるこのエリアは、まさに盤石の楽しさを提供してくれます。秋の心地よい気候の中で、歴史や文化、そして壮大な自然をのんびりと楽しめる、王道にして鉄板のお出かけスポットが満載です。計画に失敗したくない、安定感のある楽しさを求めるなら、こちらのエリアがおすすめですよ!
水戸市:「泉町仲通り元気まつり」で秋の味覚と活気を満喫!

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「わっしょい!」という威勢のいい声、ソースの焼ける香ばしい匂い、そして街全体が笑顔と活気に包まれるあの独特の雰囲気…。そう、やっぱり秋はお祭りの季節です!大人も子供も、理屈抜きでワクワクさせてくれますよね。9月20日(土)と21日(日)の2日間にわたって、県都・水戸市の中心部で開催される「泉町仲通り元気まつり」は、そんなお祭りの魅力をギュッと凝縮した、地域愛あふれるイベントです。
会場となる泉町仲通りは、昔ながらのお店と新しいお店が共存する、水戸の歴史ある商店街。この2日間は歩行者天国となり、道の両脇には地元の人気飲食店が腕を振るう絶品グルメの屋台や、子供たちが目を輝かせる射的や金魚すくいといった縁日、手作り雑貨などの物販ブースが所狭しと並びます。まさに「食欲の秋」を全力で楽しむためのお祭りで、僕も家族も、何から食べようか本気で目移りしちゃうこと間違いなしです(笑)。焼きそば、たこ焼きといった王道メニューはもちろん、常陸牛を使った串焼きや、地元野菜たっぷりの豚汁など、茨城ならではの味覚に出会えるのも大きな楽しみの一つです。
特設ステージでは、地元のキッズダンスチームや吹奏楽部、よさこいソーランの団体などが、日頃の練習の成果を披露し、お祭りをさらに盛り上げます。一生懸命なパフォーマンスを見ていると、自然と手拍子したくなりますよね。子供たちも、自分たちと同じくらいの歳の子がステージで輝いている姿を見て、きっと何かを感じてくれるはず。ただ美味しいものを食べて、遊ぶだけでなく、そういった地域との温かいつながりを感じられるのも、こうした地元のお祭りの最大の魅力ですよね。
パーシー提案!水戸満喫モデルプラン
お祭りだけじゃない!せっかく水戸まで来たなら、一日中楽しんじゃいましょう!
- 【午前】偕楽園・千波湖エリアを散策
日本三名園の一つ、偕楽園でのんびりお散歩。千波湖畔はウォーキングに最適で、白鳥や黒鳥に子供たちも大喜び! - 【お昼】元気まつりで食べ歩きランチ!
いざ、お祭り会場へ!家族それぞれ好きなものを買って、近くの公園で食べるのもおすすめ。 - 【午後】水戸芸術館でアートに触れる
お腹が満たされたら、少し歩いて水戸のシンボル、クネクネのタワーが目印の水戸芸術館へ。現代アートは子供にとっても新鮮な刺激になるかも!?
アクセスと駐車場情報
水戸市の中心市街地でのイベントなので、公共交通機関でのアクセスは非常に便利です。JR水戸駅北口のバスターミナルからは、泉町方面へ向かうバスがひっきりなしに出ています。「泉町三丁目」などのバス停で降りれば、会場はすぐそこ。ただ、徒歩だと駅から15分~20分程度かかるので、小さな子供と一緒なら迷わずバスを利用するのが賢明です。
乗り場 | 行き先(一例) | 所要時間 | 最寄りバス停 |
---|---|---|---|
4番 | 茨大・渡里方面 | 約10分 | 泉町一丁目 |
5番 | 栄町・赤塚駅方面 | 約10分 | 泉町三丁目 |
7番 | 偕楽園・県立歴史館方面 | 約10分 | 泉町三丁目 |
車で行く場合は、周辺のコインパーキングを利用することになります。ただし、お祭り当日は周辺道路が混雑し、駐車場も「満車」の看板が目立つことが予想されます。特に昼前から夕方にかけては、駐車場探しで貴重な時間をロスしてしまう可能性大。僕のおすすめは、二つ。一つは、午前中の早い時間帯に行って、お祭り開始前に確実に車を停めてしまうこと。もう一つは、少し離れた料金が安めの駐車場(例:千波湖周辺など)に停めて、そこからバスで中心部へ向かう「パークアンドライド」方式です。これなら渋滞のイライラからも解放されますよ。
たくさんの人で賑わうので、小さなお子さんからは絶対に目を離さないように!万が一に備え、子供には名前や連絡先を書いた迷子カードを持たせておくと、親としての安心感が違います。地域の活気と美味しいものを一度に楽しめる「元気まつり」。家族みんなでワイワイ言いながら通りを歩けば、自然と笑顔があふれる最高の一日になるはずです。
- イベント名:泉町仲通り元気まつり2025
- 開催日時:2025年9月20日(土)~9月21日(日)
- 場所:水戸市泉町 泉町仲通り
- アクセス:JR「水戸駅」北口からバスで約10分、「泉町三丁目」バス停下車すぐ。または駅から徒歩約20分。
- 駐車場:周辺のコインパーキングを利用。
- 料金:入場無料(飲食・物販は別途)
ひたちなか市:コキアのグラデーションが美しい!国営ひたち海浜公園

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「うわー、まっかっか!」「なんか、もこもこしてて可愛い!」
茨城の秋の絶景といえば、やっぱりここを外すわけにはいきません!毎年多くの観光客を魅了する、「国営ひたち海浜公園」のみはらしの丘を埋め尽くすコキアです。9月20日・21日の週末は、夏の間、鮮やかな緑色だったコキアが、燃えるような赤色へと少しずつ姿を変えていく、まさに「緑と赤のグラデーション」が楽しめる絶好のタイミング。丘一面が真っ赤に染まる10月の紅葉シーズンも圧巻ですが、この時期にしか見られない、色の移ろいの美しさもまた格別な趣があります。
みはらしの丘に立つと、足元から空へと続く約3万3千本のコキアが織りなす幻想的な風景に、思わず「うわーっ!」と声が漏れてしまいます。この感動は、理屈じゃなく心で感じるもの。ぜひ子供たちにも、この壮大な自然のアートを体感させてあげたいですよね。丘の麓では、秋の陽光を浴びて輝くキバナコスモスもちょうど見頃を迎えているので、コキアの赤と緑、コスモスの黄色、そして空の青とのコントラストが、まるで絵画のような美しさ。家族写真を撮るには最高のロケーションで、我が家も毎年ここで撮った写真が年賀状の最有力候補になっています(笑)。
でも、ひたち海浜公園の本当のすごさは、この絶景だけでは終わらないこと。東京ドーム約43個分という広大な園内には、子供たちが夢中になる魅力的なスポットが満載なんです。スリル満点のジェットコースターから、大観覧車まで揃う遊園地「プレジャーガーデン」。どこまでも転がっていけそうな「大草原」。森の中に張り巡らされた本格的な「林間アスレチック広場」など、一日ではとても遊びきれないほど施設が充実しています。うちの子どもたちは、特に巨大な白い山をぴょんぴょん跳ねて遊ぶトランポリン「ぴょんぴょんサークル」が大好きで、一度始めると1時間くらいは平気で遊び続けています(親はヘトヘトですが…)。
パパからの注意喚起!トンビにご用心!
気候の良いこの時期、大草原でのお弁当は最高ですが、上空には常に食べ物を狙うトンビが旋回しています!特に子供が持っているおにぎりや唐揚げは格好のターゲット。食べるときは木陰に入る、パラソルの下で食べるなど、上空からの急襲に備えましょう。一瞬の隙をついてきますよ!
賢い парковка と園内の回り方
とにかく広い公園なので、無計画に歩き始めるとすぐにバテてしまいます。どう効率よく回るか、事前の作戦会議が重要です。子連れファミリーに僕が強く推奨するのが、園内を周遊する「シーサイドトレイン」(1日周遊券600円)の活用です。まずこれで園内をぐるっと一周し、全体の広さや位置関係を把握しながら、子供たちが「あそこで遊びたい!」と指さした場所で降りる、という作戦が効果的です。
もう一つのおすすめがレンタサイクル。普通の自転車はもちろん、二人乗りができるタンデム自転車や、小さなお子さんを乗せられる補助イス付き自転車も豊富に揃っています。全長約11kmの専用サイクリングコースが整備されているので、安全に気持ちよく走ることができますよ。秋風を感じながら家族でペダルをこげば、最高の思い出になること間違いなしです。
そして、重要なのが駐車場選び。公園には主に3つの大きな駐車場がありますが、目的によってベストな選択が変わります。
駐車場名 | おすすめの目的 | 特徴 |
---|---|---|
西駐車場 | コキア(みはらしの丘) | コキアに一番近いゲート。開園ダッシュで丘を目指すならここ一択。 |
中央駐車場 | 遊園地・大草原 | プレジャーガーデンや大草原、バーベキュー広場にアクセスしやすい。 |
南駐車場 | アスレチック・サイクリング | 林間アスレチック広場や、南口のサイクリングセンターを利用するなら便利。 |
9月の週末は1年で最も混雑する時期の一つ。開園時間(9:30)にはゲート前に到着しておくくらいの気合で行くことを強くおすすめします。茨城県の公式観光情報サイト「観光いばらき」でも、例年の混雑状況などが詳しく紹介されているので、参考にすると良いでしょう。
美しい自然の鑑賞と、アクティブな遊びの両方がハイレベルで楽しめるひたち海浜公園。家族みんなの「やりたい!」がきっと見つかる、週末のお出かけ先の絶対的エースです。
- イベント名:国営ひたち海浜公園 コキア・キバナコスモス見頃
- 開催日時:9月中旬~下旬が見頃
- 場所:国営ひたち海浜公園
- アクセス:JR「勝田駅」からバスで約15分。常陸那珂有料道路「ひたち海浜公園IC」すぐ。
- 駐車場:有り(約4,350台、普通車600円)
- 料金:入園料 大人450円、シルバー(65歳以上)210円、中学生以下無料 ※季節により変動の可能性あり
まとめ:【茨城県 イベント 9月 20日 21日】週末は家族で最高の思い出を作ろう!
さあ、2025年9月20日(土)・21日(日)の茨城県内おすすめイベント、いかがでしたでしょうか?
40年の時を超えて科学の心に触れる、つくば市の「科学万博40周年記念展示」。
2万発の花火が夜空と心に感動を刻む、常総市の「常総きぬ川花火大会」。
今しかできない特別な探検が待っている、桜川市の「山むこう」。
地域の活気と秋の味覚を一度に味わえる、水戸市の「泉町仲通り元気まつり」。
そして、圧巻の絶景と無限の遊びが広がる、ひたちなか市の「国営ひたち海浜公園」。
どのイベントも、この秋の素晴らしい家族の1ページを飾ってくれること間違いなしの、魅力的なものばかりです。この記事を書きながら、我が家の子供たちの顔を思い浮かべ、「息子は科学万博に夢中になりそうだし、娘はひたち海浜公園の綺麗なお花に喜びそうだし…あー、どうしよう!」と、本気で頭を悩ませています(笑)。この悩む時間も、また楽しいんですけどね。
目的別!あなたにピッタリのイベントは?
- 知的好奇心を満たしたいなら… → つくば市「科学万博40周年記念展示」
- 一生モノの感動を味わいたいなら… → 常総市「常総きぬ川花火大会」
- ユニークな冒険体験がしたいなら… → 桜川市「山むこう」
- 美味しいものを食べ尽くしたいなら… → 水戸市「泉町仲通り元気まつり」
- 絶景も遊びも両方楽しみたいなら… → ひたちなか市「国営ひたち海浜公園」
今回ご紹介したイベントは、あくまで僕、パーシーが父親目線で厳選したものです。一番大切なのは、あなたの家族がどんな時間を過ごしたいかを、みんなで話し合うことだと思います。「うちの子は体を動かすのが好きだから公園かな」「最近、勉強を頑張ってるからご褒美に知的なイベントもいいな」「やっぱりパパとママは美味しいものが食べたい!」など、家族みんなの希望を聞いて、一緒に行き先を決めるその時間こそが、最高の思い出作りのスタートなのかもしれません。
秋の週末は、気候も良くて絶好のお出かけシーズンですが、日中と朝晩の寒暖差には注意が必要です。一枚羽織るものをカバンに忍ばせる、帽子や水分補給を忘れないなど、基本的な準備をしっかりして、思いっきり楽しんできてくださいね!そして何より、安全第一でお願いします。交通安全、そして人混みでの迷子には十分お気をつけください。
それでは、あなたの家族にとって、忘れられない最高の週末になることを心から願っています!
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